暑さもようやく落ち着き、次の季節は秋。
秋冬は特におうちにいる時間が長いからこそ、居心地のいい自慢のお部屋づくりをしたいもの。
そこで今回は、これからやってくる秋冬に向けて覚えておきたい“模様替えテクニック”を紹介したいと思います。
目次
1.秋らしいカラーを選びましょ♪
“秋”は樹々の葉や実が色づく季節。そんな秋だからこそ、黄色系の《イエロー系》、オレンジから明るい茶の色味の《アンバー系》、焦げ茶から黒茶の色味である《セピア系》といったカラーをお部屋にも取り入れたいところ。
《イエロー系》で秋の日差しを感じて、
《アンバー系》で秋の豊かさを楽しんで、
《セピア系》で落ち着いた雰囲気に。
それぞれのカラーを楽しむのが、秋の模様替えの基本的なルールです。
布団カバーやベットカバー、カーテン、カーペットといったファブリックのいずれかを秋らしいカラーに変えるだけで、見慣れたお部屋の印象がぐっと秋らしくなるんです。
2.カーテンを秋らしくしましょ♪
部屋の最初の大事な印象を決めるのはカーテンの色と位置といわれます。明るい色なのか暗い色なのか、柄があるのかないのか、また、その「素材」の感じも大事な要素です。
カーテンは部屋の外側にあるため、模様替えしようと思ってもついつい忘れてしまいがちですが、秋らしい模様替えのためにはぜひカーテンを優先的に変えてみましょう。
では、何色のカーテンがよいでしょうか?
初心者にオススメしたいのは、落ち着きのある色味の「ブラウンベージュ」。さまざまなインテリアに合わせやすいのも特徴です。
ナチュラルインテリア派には「ソフトイエロー」もオススメ。イエローというと派手なイメージがありますが、ソフトにすると途端に馴染みやすくなります。インテリアのアクセントになるので、お部屋の印象も明るくなりますよ。
3.秋冬っぽい素材のものを選びましょ♪
続いては、小物類。秋らしくするために、コーデュロイやボア、フリース、毛といったぬくもりを感じられる素材に変えてみましょう。これらの素材をインテリアに取り入れるだけで、秋冬の雰囲気を先取りできること間違いなしです。

コーデュロイ生地。
コーデュロイ生地は、クッションカバーに取り入れるのがオススメ。保温効果が高い素材なので、毎日触れるクッションカバーにぴったりです。

ボア生地。
ボア生地は、スリッパに取り入れるのがオススメ。ふわふわモコモコですので、足元を暖めるのにGOOD。

フリース生地。
フリース生地は、ひざ掛けに取り入れるのがオススメ。軽量であり肌触りが柔らかく、洗濯が簡単にできるというフリースの良さを活かしましょう。
4.100均グッズで模様替えをしましょ♪
さあ、今度は100均グッズと使って“秋”をお部屋の中に置いてみましょう。この時期は、100均にも秋の模様替えグッズがたくさん並んでいます。100均ならコスパも良く、いくつ買っても安心!
100均グッズを使って誰でも作れる、“秋らしい”落ち葉のデコレーションを紹介します。
・落ち葉ミックス
・麻ひも
・どんぐりや木の実など
・ハサミ、ホチキス、接着剤
【作り方】
(1)麻ひもを使う分だけカットして端の部分から落ち葉ミックスをホチキスで止めていきます。
(2)木の実やどんぐりは、お好みで好きな部分に接着していきます。接着剤でつかない場合は、100均でグルーガンスティックを購入して使ってみてください。
(3))乾いたら壁やパーテーションに飾って完成です☆
落ち葉や木の実をあしらったデコレーションを作って飾れば、お部屋が一気に秋らしい雰囲気に♪ ぜひ作ってみてくださいね。
少しの変化で、秋の雰囲気を楽しもう
以上、秋を楽しむ模様替えのテクニックを紹介しました。
今回ご紹介したテクを取り入れることで“秋を感じられるお部屋づくり”が簡単にできちゃいます。一人暮らしだからといって1年中同じお部屋で過ごすのはもったいない! ぜひみなさんも、秋の模様替えにチャレンジしてみてくださいね。