みなさんこんにちは!“らくあ”です。
今回は賃貸物件でも安心な原状回復可能なトイレ棚のDIYにチャレンジします。
完成写真

完成形は写真で見てもらった通りなのですが
いかがですか?まるで備え付けの棚みたいで素敵でしょ??
でも実はこの棚の正体はただの“つっぱり棒を使ったラック”なのです!
材料1:突っ張り棚 強力伸縮タイプ

使ったのはこの【突っ張り棚】ホームセンターなどで1000円程度のもの。
このラックをジャストサイズで切り出してきた木材で覆ったものなんです。
これなら一切壁を傷めないので、たとえ棚のない賃貸物件でも完璧な原状回復が可能です。

トイレが狭く引きの写真がとれなかったのですが、わかりますかね?(汗)
そうトイレの背面(男性の場合は正面??)
ん?とにかく便座の後ろの壁ね!
ここに棚を作りたいのです!!

実はこの棚の制作の前にトイレのリフォームを兼ねて、背面の壁だけグリーンの壁紙に張り替えてみたんですよねぇ。
どうですかねー?自分ではなかなか気に入ってるカラーリングなのですが。
ま、その辺は皆さんのお好みで(汗)
ちなみに、窓枠部分も100均のウッド調のカッティングシールで覆ってあります。
さて、棚の制作に戻りまして、早速ラックの取り付け場所の採寸を行なって、木材を購入してきました。
材料2:ラジアタパイン材
用意したのは毎度おなじみホームセンターで売っている、厚さ18mmのラジアタパインと呼ばれる集成材
それをホームセンターでこんな感じのピースに切り出してもらいました。

“突っ張り棚”をこの木材で「コの字」に挟み込むので大きなピースは3枚(上面、下面、側面)
あとは上面と下面をネジ留めできるように、間に挟むピース(突っ張りラックと同じ厚み)を何個か用意します。

間に挟む小さなピースは4隅に置きたかったので本当は4つ欲しかったのですが、切り出し忘れて3つだけ。。。
仕方なく片側はひとつだけ配置(泣)

“突っ張り棚”をあてがってみて、ポールに干渉しない隙間に隙間ピースを配置します。

ネジ止め用のピースの場所が決まったら場所を測って、いったんボンドで固定しておきます。

ボンドでの仮留めが済んだらネジ穴を決めていきます。
この時、セリアで売っている100円の【直角ガイド】があると便利です。
今回は板の厚みが18㎜なので側面の角から9㎜のところにネジ穴を開けてからネジ留め。
同じ要領で挟んだピースの場所を計算して、ピースの真ん中になるようネジを打ち込みます。
ネジを打ち終えれば、とりあえずの形になります!
ぐらつきが無いことを確認して、ステインとワックスで色付けしていきます。
ステイン加工

しっかりとなじませて、ステインが乾いたら次はワックス

使用したのはおなじみの【ブライワックス】
今回は表面のみの着色にしました。(もちろんお時間のある方は両面塗ってくださいな)
2度塗りして、しっかり乾かしたら、棚の制作は終了です♪
では壁に取り付けていきましょーー。
まずは普通に“突っ張り棚”を目的の場所へ取り付けます。
取り付け

説明はいりませんね(笑)
次に“突っ張り棚”の下を覆う部分だけを外した棚を乗せます…

こんな感じ。
目線より下の棚であればコレで十分なのですが、今回は頭上にある棚なので底面が必要なのです。
なので底面の板もネジ止めして固定します。
ガイド穴がすでにあるので、突っ張り棚を挟み込むようにして、パーツを組み直していきけば、完成です♪
完成。ウッド棚

と、こんな感じに!!(喜)

まぁ。完全に覆ってしまったので高さの調整するには、板を一回外さないと調整はできないのが難点ではありますが。
しかし、そんな必要はほぼないでしょう!

さ、棚ができたおかげで、置き場所に困っていたトイレットペーパーもたくさん補充できるようになりました。
収納が少なかったトイレに大容量の棚を作ることができました。
これなら掃除用のシートやサニタリー用品など、
あまり目のとまる場所に置きたくないものでも気になりません。
また同じ要領で、洗濯機上にタオル置きを作ってもいいかもいれませんね。
いかがでいたか?
採寸など少しコツがいるところもありますが、板の厚みなどを理解していれば難しいことはありません。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
最後までご覧くださいましてありがとうございます。
それでは。“らくあ”でしたー。