1人暮らしの出費の大部分を占めているのが、家賃と光熱費。暑い夏にはエアコンをつけて涼みたいけど電気代が気になる…という人も多いのではないでしょうか?今回はエアコンの節約術についてご紹介します。
目次
1.基本中の基本!フィルターのお掃除

エアコンはフィルターの掃除をすると節約に繋がる、というのを知っていましたか?みなさんどれくらいの頻度で掃除していますか?
「最後の掃除はいつだっけ…?」という人は要注意!
フィルターのお掃除目安は約2週間ごとが良い言われています。フィルターがキレイだとエアコンの運転効率も良くなるので、無駄なパワーを使わなくて済むのです。
月1くらいのペースでもフィルターのお掃除をすればだいぶ違ってきます。
2. 設定温度は最低限に
最近では、駅や商業施設などでもエアコンの設定温度が決められていますよね。
エアコンの設定温度を1℃変えるだけで、約10%の節電になると言われています。冷房は冷やしすぎず、暖房は暖めすぎず、程良い設定温度で使う事が節約のポイントになります。
3. 扇風機を上手に使う

暖かい空気は軽いのでお部屋の上の方に行きやすく、冷たい空気は重いので床のほうに下がりやすくなっています。
ここで便利なのが扇風機やサーキュレーター。エアコンから出てきた空気を扇風機などで上手く循環させる事で、お部屋全体の空気を効率良く冷やしたり暖めたりする事ができます。
扇風機がない場合は、エアコンの風向きを調節するだけでも変わってきますよ。
4. カーテンを閉めて外からの空気を遮断する
お部屋の気温は窓からの外気で変わってきます。夏の暑い日は特に日光などの影響もあるので、冷房を使う時にはカーテンを閉めて外気を遮断する事でよりお部屋が涼しくなり、節約に繋がると言えます。
冷房だけでなく暖房を使う季節にも効果的なテクニックですね。
4. 室外機の前に物を置かない
ベランダや屋上にあるのが、各部屋からつながった室外機。こちらは部屋の中の空気をだしてくれている大事な機関です。
ここの目の前に物が置かれていると、その働きを大きく阻害してしまいます。特にベランダに荷物を置きがちな人は、室外機の前に物がないか確認してみてください。
5.わざと「つけっぱなし」に?!
「ちょっとそこのコンビニへ行くから節電のためにエアコンを切って行こう…」
ちょっとストップ!もしかするとそれは逆効果かもしれません。先ほどもお話しましたが、エアコンはお部屋が設定の温度になるまでは強く運転するもの。
つまり、つけ始めはより多くのパワーが必要になるんです。そのためちょっとしたお買い物など少しの時間であれば逆に自動運転でつけっぱなしの方が、無駄なパワーを使わずに済む、という事になります。ONとOFFの使い所が節約に繋がるのです。
目安としては、「30分以内」に再び電源をオンにすることがわかっているなら、つけっぱなしにしておきましょう。
6. タイマーを使う
暑い夜だから寝る時も冷房はつけっぱなし!という人も多いはず。そんな時はタイマー機能を使ってみませんか? 何時間でエアコンのスイッチが切れるかを設定してから電源を入れるものです。
エアコンは使用時間を1時間減らすだけでも、1シーズンで結構な節約になるんです。ベッドに入ってから1~2時間で切れるように設定しておくと良いですね♫
7. ポイントは自動運転
エアコンについている自動運転機能ってどんなものか意外と知らないですよね。
エアコンは自動運転にすると、お部屋内が設定温度になったら自動で弱めにシフトチェンジしてくれるんです。
節約のためにいつも弱機能を使っている人もいるかもしれませんが、一番効率が良いのは自動運転だと言われています。あまり気にした事がなかったという人は、今日から使ってみてくださいね。
細かい部分に気をつけて節約しよう
家賃は毎月変わりませんが、光熱費に関しては細かい部分に気をつけるだけでだいぶ節約になります。毎日使うエアコンだからこそ、少しでもおトクに使いたいものですよね。
みなさんもここで紹介したテクニックを使って、エアコンを賢く使ってみてくださいね。