健康や節約を考えると是非とも挑戦したい“自炊”。「それはわかってるんだけど、作るのも後片付けも面倒だし……」と尻込みしている人のために、自炊を続けるためのコツを紹介します。一人暮らしビギナーさん必見です!
目次
コツ1. まとめて作り置き!
毎日ご飯を炊くのは面倒だと思う人、多いですよね。そんな時は、時間に余裕のある週末にでもまとめて一週間分炊いて冷凍しちゃいましょう。
炊くときにあえて多めに炊くようにして、残りを冷凍するクセをつけるのでも◯。これを、タッパーではなくラップで1食分包めば、洗い物の手間も減りますし、温めてそのままご飯の中央部に具材を詰め込めば、時短おにぎりの完成です。
コツ2. フォトジェニックなんて知ったこっちゃない!
一人暮らしを始めたばかりの学生の傾向として、料理本やレシピサイトを参考に“きちんと”作ろうと意気込みがちというのがありますが、途中で挫折してしまっては本末転倒です。
「完璧主義」は、自炊を長続きさせる上で絶対NG。見栄えなんて考えず、楽して作るのが一番です。例えば、安価・時短・美味しいという3拍子の揃った強い味方、冷凍食品を積極的に活用するのも手です。
最近の冷凍食品は、炒飯や生姜焼きなどとバラエティ豊か。つい外食してしまいがちな人の強い味方ですよ。
コツ3. まな板や包丁、コンロを使うだけが料理じゃない!

スムージー
時間のない朝でも栄養をしっかりと摂る。これが自炊でできちゃうのなら取り入れたいですよね。
そんな人におすすめなのが「朝スムージー」。今ではおしゃれ女子の定番とも言えるメニューです。
女子は、朝起きてから家を出るまでにやることがたくさんあるので、すぐ出来るスムージーはありがたい! また健康だけでなく美容にも良いと言われていますから、「手軽にキレイになれる飲み物」としての人気も高いんです。
スムージーは店頭で買うとかなりのお値段しますよね……。しかし! 今ではスムージー専用ミキサーが2000円程度で手に入れることが出来ますし、技術もいらないので簡単に自宅でお店の味も再現できちゃうんです。
たとえば「豆乳バナナスムージー」だって、豆乳とバナナを入れてボタンを押すだけ。バナナ1本(約50円)+豆乳200ml(約66円)=約120円と、かなり経済的です。
シリコンスチーマーは便利!
自炊の面倒くささと言えば、火を使って、油を使って、洗い物も出るところ。
しかし! 電子レンジを使って簡単に調理ができるシリコン製の器「シリコンスチーマー」なら、短時間でパパッと蒸し料理を作ることが出来ます。油も使わずに調理が出来るのでヘルシー。持ち運びもできて、そのまま食卓にも出せます。
もちろん温め直しも簡単。リゾットのようなものも作れますし、とりあえず野菜と肉、野菜と魚を入れてレンジにかけるだけでかなりちゃんとした料理になるんですよ!
一人暮らしを始めると、経済的にもカロリー的にも外食だけではだめだと気づくはず。健康や節約のため、楽で楽しい自炊方法を見つけてみませんか。