暑い季節、食べたくなるのがジェラート。
普通のアイスクリームやシャーベットよりも高級で、そのまったりとした味わいに病みつきになる人も多いはず。そんなジェラートを、毎日食べたい、と思う人もいるかもしれません。
もし、安いアイスがジェラートに変身するとしたら、おうちで満腹になるまで食べてみたくないですか??今回は、そんな「魔法のワザ」をご紹介します。
目次
ジェラートって?
ジェラートとは、もともとイタリア語で「アイスクリーム」の意味です。
原料に果肉やそのエキスを多く用いることで、ジューシーさをアップ。イタリアでよくとれる果物を用いたジェラートはイタリア国民の憩いのデザートとなっています。
アイスにオリーブオイルで、ジェラートになる!?

ジェラートをつくる方法は簡単。
市販のアイスクリームに、「オリーブオイル」を混ぜるだけです。オリーブオイルを混ぜることで、その食感が変わり、ねっとり・まったりとした味わいに大変身。「本当に!?」と思う人のために、レシピを紹介します。
基本のバニラでオイルをいれてみよう!

まずは基本の、バニラ味のレシピをご紹介。
・100円のアイスクリーム
・オリーブオイル(エキストラバージンがオススメ!)
・塩 適量
・はちみつ 適量
1,アイスクリームを容器に移し替え、そこにオリーブオイルを多めにたらします。アイスによってオイルの適量は異なるため、混ぜながら味見しましょう。
2,「ベストなまったり感!」だと感じたら、全体をもう一度よく混ぜ、冷凍庫でしばらく冷やしましょう。
3,30分ほど冷凍庫で冷やしたら、手作りジェラートの完成!
4,オリーブオイルは温度の変化によって香りをうしなってしまうので、取り出したらできるだけ早く食べましょう。
ねっとり感がベストマッチ!チョコレート味
バニラ味の次はチョコレート味にもトライ。
・100円のアイスクリーム
・オリーブオイル(エキストラバージンがオススメ!)
・カカオパウダー 適量
1,アイスクリームを容器に移し替え、そこにオリーブオイルをたらします。
2,色を出すために、カカオパウダーをスプーン1杯程度入れます。
3,30分間冷凍庫で冷やします。
こちらはチョコレートとオリーブオイルの組み合わせ。食べてみると新鮮かも。
基本的な作り方はバニラと同様ですが、チョコレート自体がもともと粘度が高いため、バニラのときよりも少しオリーブオイルの量を減らしましょう。
憧れの「抹茶」ジェラートもつくってみよう!
続いてはバニラ味以外にもチャレンジ。日本ならではの味わい、抹茶アイスはどうでしょうか。
抹茶味のデザートやスイーツは、「日本ならではの味」として、いまや海外旅行客から人気が殺到しているとの噂ですが、アイスも同様です。
東京では抹茶ジェラートの人気店が出現しているようですから、「抹茶×ジェラート」のコンビに期待ですね。
レシピは次の通り。
・抹茶味アイスクリーム
・オリーブオイル(エキストラバージンがオススメ!)
・粉末緑茶 適量
抹茶味アイスクリームは味が濃いのですが、見た目が薄い緑色だとちょっとさびしい気も。そんなときは粉末抹茶を入れてあげると、視覚的にも美味しさがアップしますよ。
本格的なジェラートと食べ比べてみたい人は!
ここまで、市販のアイスクリームにオリーブオイルを混ぜる裏技を紹介してきましたが、実は材料を揃えれば本格的なジェラートをおうちでつくることもできます。
・牛乳150ml
・グラニュー糖 50g
・バニラビーンズ 4cmぶん
・生クリーム 150ml
1)小さめの鍋に牛乳とグラニュー糖を入れて中火にかけます。鍋の中に、バニラビーンズを加えます。
2)鍋のふちから煮立ち始めたら弱火にし、グラニュー糖が完全に溶けたら火を止めます。
3)2)をボウルに移し氷水につけて冷まし、生クリームを加えます。
4)容器に移して冷凍庫へ。1時間ごとに容器を取り出し、よく混ぜます。混ぜたらまた冷凍庫へ。これを3、4回繰り返していきます。
いかがでしたか?
本格ジェラートを作るのは時間がかかりますが、オリーブオイルを混ぜる方法は一瞬でできちゃいます!一度作り方を覚えれば、おうちで好きなだけジェラートを食べることができますね。
自分がいちばん好きなアイスを見つけてみてくださいね!