一人暮らしの彼が風邪を引いてしまった……。
ここは彼女として看病に行くべきか、それとも彼にすべて任せるか、迷っちゃうところ。
しつこく「どうすればいいの?」と聞きすぎるのも、かえって迷惑な気がするし。行動する前に、まずは彼に確認をしましょう。
看病に来てほしいのかどうか彼に確認する

一人暮らしの彼が風邪を引いたと聞きつけると、その瞬間には彼の部屋へ向かおうとする女子がいます。しかし、彼は今、体調的につらい状態。身なりも整えていない状況の中、部屋に来られても迷惑と思うかもしれません。
体調不良のときに側にいてほしいのか、それとも彼女に移したくないから来てほしくないのかは、彼の性格によって異なります。つまり対処法も統一された正解は、ないということ。
彼から「ごめん、体調が悪くて」と連絡がきたら「行った方がいい?」と確認をしましょう。
看病に行くなら、胃腸に優しい料理をつくってあげる

彼の部屋に遊びに行くわけではありません。ついつい、彼に元気をだしてほしくて、余計なものまでコンビニで買いこんでしまいたくなりますが、彼は今、体調がつらい状態。風邪であっても胃腸炎であっても、胃腸の調子は通常よりも落ちているはずです。
できればコンビニのご飯よりも、胃腸に優しい料理をつくってあげた方が喜ばれるでしょう。お粥やおうどんであれば、料理が苦手であっても、どうにかクリアできます。
どうしても料理が不安なら、レトルトのお粥を用意してあげるだけでも、彼は喜んでくれるでしょう。彼が元気になるまでは、胃腸に負担をかけないように配慮してあげてくださいね。
「差し入れ」だけ持っていくのもあり!

彼としては来てほしいけど、彼女に移すのは嫌!そんなときは、ぜひ女性側から「差し入れだけ持っていこうか?」と提案してあげましょう。
差し入れなら、直接渡す必要はなく、ドアノブに引っかけておくだけで渡せます。彼もボロボロの状態を見せる必要がなくなりますから「お水、買ってきてほしいんだけど」と頼みやすくなります。
側にいられない分、彼が一人でも困らないように、とくに水分は多めに用意してあげて。もし余裕があるなら、手紙も一緒に入れておいてあげると、彼は彼女のありがたみを再確認できます。
突撃訪問はNG

彼が風邪を引いたときに一番やってはいけないこと。
それは彼の許可なく、いきなり部屋を訪問することです。彼の部屋はあくまでも彼が借主であって、同棲先ではありません。
いくら彼女とはいえ、自由に出入りしていいことにはならないのです。とくに体調不良のときは、できれば彼女には弱い姿を見せたくないと考える彼も多いはずです。
お部屋に行きたい、看病したいと思っても、必ず彼には確認を入れるようにしましょう。
一人暮らしだからこそ、彼が不安になっていないか心配……。
でもよく考えてみると、彼もいい大人です。必要最低限のことは、おそらく自分でできるでしょう。彼が今、なにを求めているのか聞きながら、彼女として、できる範囲のことをしてあげればOKです!