明日は恋人が家にやってくる。
いつもは一人しかいない空間に彼氏・彼女が来るのは、楽しみでもあり、緊張でもあり……。恋人に居心地のよさを感じてもらうために、まずは徹底的に大掃除!
今回は、恋人に居心地いいなと思ってもらえるテクニックをご紹介します。
水回りを掃除する

恋人訪問に向けて掃除をしなければいけないことは分かっていても、水回りまで掃除をしようとはなかなか思わないはず。女性の場合は、普段から家事をしていると、汚れが気になり、家事をするついでに掃除をするという習慣がついているかもしれませんが、男性はどちらかというと、汚れをみつけてもスルーの状態だったり。
恋人がおうちに来る以上、水回りを掃除しておくのもマナーです。とくに二日間以上の滞在予定があるなら、恋人がお風呂をつかうのは必須です。お日様がでているうちに、水回りを掃除しましょう。細かい汚れもすべて取っておかないと、居心地のよさには繋がりません。
観葉植物を置いてみる

居心地のいい部屋というのは、なにもない状態をさしているわけではありません。物の多さ・少なさというより、いかに清潔感があるかどうかです。
恋人を家に呼ぶときは、できれば観葉植物をいくつか部屋に置いておくと、全体の雰囲気が異なります。また、植物は生きているものですから、空気も整います。植物を置く前と後では、まったく雰囲気が違うんです。
観葉植物を育てる自信がなければ、フェイクグリーン(造花など)でも構いません。お部屋の雰囲気をガラりと変えるためには、観葉植物もマストアイテムです。
恋人の荷物を置くための場所を確保しておく

恋人を部屋に呼ぶときには、頭の中で高級ホテルをイメージするといいかも。高級ホテルに対して居心地のよさを感じるのは、お値段が高いからという理由ではなく、お部屋の環境が整っているからですよね。
つまり自分の部屋も、恋人に居心地のよさを感じてもらうためには、細部にまで配慮する必要があるのです。たとえば、彼女が部屋に来る場合、メイク道具や着替えなど、女性はどうしても荷物が多くなります。鞄の中には下着も入っていますし、さすがに無造作にソファーの上に置けません。
きちんと恋人の荷物を置ける場所を確保してあげて。保管するケース(かごでもOK)を前もって用意しておくと、気が遣える人だなと彼女も喜んでくれるでしょう。
香りは大事だけど、こだわりすぎも危険

恋人が部屋に来るからと、おしゃれな雑貨やさんでディフューザーを急いで用意する人もいますが、購入してきたばかりのタイミングで部屋に呼ぶと、かえって香りがきつく、相手は居心地の悪さを感じる場合もあります。
たしかに香りは大切ですが、たとえいい香りだとしてもキツすぎては酔ってしまいます。また同じディフューザーをいくつか置くならまだしも、それぞれが香りの違うものを置くと、鼻を覆いたくなるほどのきつい匂いになっちゃう!
香りをプラスするというより、恋人が来る直前に窓を開け、長時間、換気をしておけば大丈夫でしょう。
居心地のよさを感じてほしいなら、なによりも「清潔感」が大事。床に物は置かない。トイレもお風呂も完璧に掃除をする。整理整頓の基本さえ守っていれば大丈夫です。
あとは音楽をかけたり、一緒に食べられるおやつを用意したりと、相手への配慮をみせれば、きっと恋人も一日だけではなく、何度もリピート通いしてくれるでしょう!