新鮮な食材、小気味よい包丁のリズム、鍋から立ち上る湯気と美味しそうな香り。出来立てアツアツの手作り料理を二人で囲むひと時は、誰もが憧れる幸せなカップルのワンシーンですよね。
女性から男性へ、あるいは男性から女性へ、感謝を込めた食事を贈ることはきっと喜ばれるでしょう。「そうは言っても、何を作ったらいいのか分からない。そもそも料理なんて普段あんまりしないし」という方。
今回はそんな皆さんの疑問にお答えすべく、120人の男子大学生に「彼女に作ってほしい手料理」について聞いてみました。
目次
〜質問内容〜(N=191)
Q1.恋人に手料理をつくってもらったことはありますか?
Q2.過去に彼女に料理を作ってもらって嬉しかったエピソードを教えてください。
Q3.恋人に作ってほしい料理のメニューは何ですか?
Q4.恋人に作ってあげたい料理のメニューはありますか?
約半数が、作ってもらった経験あり

まずはQ1。そもそも、彼女の手料理という幸せを経験したことのある人はどのくらいいるのでしょうか。
今回は、アンケートした男性(彼女持ち)では52%(120人中62人)、約半数の人が恋人に手料理を作ってもらったことがあると答えました。
しかし、裏を返せば、これまで彼女がいたことはあっても、半分の人が手料理を振る舞ってもらったことはないということになります。相手にとって初めての手料理だと、さらに喜ばれそうですね!!
甘い甘い手料理エピソード
それでは、どんな手料理が喜ばれるのでしょうか?
アンケートQ2の結果、多かったのは、バレンタインやクリスマスなどの記念日に甘いものを作ってくれたというエピソードでした。鉄板ですが、やはり嬉しく感じられるようです。
また、こんな胸キュンなエピソードも…。
・朝、パンケーキを作ってくれた
忙しい朝にささっとご飯を作ってくれるというシチュエーションも男心をくすぐります。
・ハヤシライスの米がハートになっていた
・オムライスにケチャップでハートを書いてもらった
ちょっとした一手間をかけている彼女の姿を想像すると、可愛くてしかたないですね! 普段伝えられない気持ちを料理に込めれば、美味しさも倍増ではないでしょうか。
・疲れているときにスタミナがつく豚キムチを作ってくれたときが一番嬉しかった
・風邪ひいたときのおかゆは嬉しかった……
弱っているときに、優しくしてもらえると感動もひとしお。さらに好きになってしまうかもしれません。
最後はこんな意見も。
・苦手ながらもがんばって作ってくれた
・自分のために練習してくれた
料理が苦手な女子に朗報! 自分のために努力をしてくれる姿に心動かされる男性も多いようです。苦手意識を持ちすぎず、料理にチャレンジしてみるのもいいかもしれないですね!
体調を気遣ってあげたり、好みを把握して好物を作ってあげたりすると印象に残ります。お互いの信頼関係を深めるために手料理が一役買っているのですね。
人気メニューは家庭料理!
さあ、次はいよいよ作って欲しい手料理レシピ!Q3で人気メニューを聞いてみました。
その結果、家庭料理(カレー、オムライス、ハンバーグ、味噌汁)などの意見が多数。
その理由は「好物だから」や「家庭的だから」等、男子は家庭料理が好きなことがわかりますね。
中には、「失敗がないから」といった意見も。優しい気遣いですが、せっかくなら美味しい作り方を研究して、彼をあっと驚かせましょう。
一方で変わり種意見も
・卵焼きを作ってもらいたい。砂糖か塩(のどちらを)を使ってるかを見分ける
・オムライス。自分のと比較したいから
こんな、分析派の男性もいるようです。食べてもらう時、品評会のようでドキドキですね。
最後はこんな意見も!
・どんなに不味くても彼女の作った料理なら食べたい
こんな風に言ってもらえたら、料理も頑張っちゃいますよね♪
男子がつくってあげたいメニューは?

ちなみに、Q4では「自分が彼女に作ってあげたい料理」も聞いてみました。そのレシピは様々でしたが…
・炒飯。オレの作る炒飯絶品だから
・カルパッチョ、かっこいいから
・オムレツ。自信があるから
このように、自分の自信のある料理を振る舞いたいという人が多かったです。
不器用ながらも作ってくれる男料理は、女子ウケも良さそうです。
料理はコミュニケーション
以上、男子大学生に聞いた、恋人につくってもらいたい/あげたい料理をお伝えしました。
料理はコミュニケーションのツールです。手間がかかりますが、その分気持ちが伝わります。たまには腕によりをかけた手料理を用意して、アツアツな関係を長持ちさせましょう。