初めての一人暮らし。部屋探しも不動産屋に行くのも初めて、という人も多いのではないでしょうか。部屋を借りる上では、避けて通れない不動産屋での手続きですが、何をすればいいのか不安がいっぱいですよね。
そこで、今回は不動産屋に行った経験者たちのリアルな意見と、不動産屋に行く前に準備することをまとめました。
目次
初めての不動産屋:行く前に困ったこと

・初めてなので、どこの店に行けばいいのかわからなかった。
・先輩に「住みたい場所の地元の不動産屋に行った方がいい」とアドバイスされたけれど、住みたい場所が決まってなかった。
・一人で不動産屋に行くのは不安だったので、引っ越し経験が豊富な人に付き添ってもらった。
・不動産屋に行ったら、すぐ物件を決めなきゃいけないのかな、と不安だった。
「そもそも、どこの不動産屋に行けばいいのかわからなかった」という意見が多数ありました。基本的には自分が住みたいエリアの不動産屋に行くのが一番です。そのため、住みたいエリアはあらかじめ絞っておきましょう。住みたい路線があるなら、そのターミナル駅の不動産屋に行くと、より多くの物件を紹介してもらえることもあるようです。
最近では直接不動産屋に行くのではなく、まずインターネットで部屋探しをすることも多いと思います。そうした場合、物件情報と一緒に不動産屋の問い合わせ先があるので、そこに連絡しましょう。
また、一人で不動産屋に行くのが不安な場合、家族や友人と一緒に行ってもOKです。自分では気づかない点に気づいてくれたり、アドバイスをくれたりするかもしれません。あまりに大人数だと、不動産屋にも迷惑が掛かってしまうので注意しましょう。
初めての不動産屋:行って困ったこと

・当たり前だけど、不動産屋に行ったタイミングで紹介できる物件しかない。「この中で決めてください」と言われたけど、じっくり選びたいという希望があまり叶わなかった。
・いざ契約、という流れになったが、保証人の書類や印鑑がなくて、別の日にまた行くことになった。
まれに、退去前の物件なども紹介してくれるケースもありますが、基本的に不動産屋ではそのときに空いている部屋を紹介することになります。
なかには「ほかに検討している人がいるから」という理由で、早めに契約するよう言われた人も。ある程度希望の物件が固まってから行くのがよさそうです。
もちろん、当日決めなくても大丈夫です。何件か不動産屋をまわったり、一度帰ってほかの物件と比較したりするのもおすすめです。ただし、引っ越しの多い春などは、人気物件からすぐ埋まってしまうので注意してください。
不動産屋に行く前に準備すること

予約
当日スムーズに物件を検討したいのであれば、予約を入れたほうが良いでしょう。特に内見まで行う場合、予約をしないと当日お部屋が見られない可能性もあります。
契約するときの持ち物
・身分証明書(免許証、保険証、パスポートなど)
・住民票
・印鑑証明
・収入を証明するもの(源泉徴収、確定申告書、支払証明など)
・保証人関連書類(住民票・印鑑証明書・収入証明など)
・親の同意書 ※未成年の場合
・内定通知書 ※新社会人の場合
・印鑑(銀行印)
・通帳またはキャッシュカード
・お金(敷金・礼金・仲介手数料・前家賃・火災保険料など)
※不動産屋によっては振り込み
・必要に応じて、筆記用具やメジャー
契約前に調べておいた方がいい情報
・契約者の情報
・連帯保証人の情報
契約者本人だけでなく、連帯保証人の情報も必要です。主に必要となる以下の情報は事前に調べておく必要があります。
・氏名
・住所
・生年月日
・勤務先名
・勤務先住所
・勤務先資本金
・年収
・勤続年数
など

契約となると、さまざまな書類や情報が必要となります。二度手間にならないよう、必要な書類、持ち物などはあらかじめ確認しておきましょう。
また、契約する会社や、物件の持ち主である大家さんによって、必要となる書類や情報も異なりますので、必ず確認してください。
WEBでも部屋探しや相談ができる

気軽に部屋探しをしたい人におすすめなのは「レオパレスAIカウンター」。WEB上のAIと、チャット形式でお部屋を探すことができます。希望する条件を入力するだけで、物件の候補を見つけてくれます。
不動産屋さんに行くのが面倒な人や億劫な人には、店舗に来店することなく入居できる、賃貸物件WEB契約「来店不要の賃貸契約」もあります。
初めての物件探しで、色々と不安なことがあると思いますが、まずは不動産屋さんに相談してみてはいかがでしょうか。また、インターネットのサービスを使うことで、より効率的に物件が探せます。自分の希望に合うお部屋が見つかりますように!
ライター:松葉暁
