一人暮らしの楽しみのひとつは、自宅で好きなことをいくらでもできるということ。音楽を聴くのが趣味という人も多いでしょう。
ここでは、一人暮らしで気軽に好きな音楽を楽しむために、気を付けるポイントについてまとめてみました。
目次
まずは周囲への配慮

マンションやアパートなど集合住宅では、騒音トラブルは避けたいもの。一人暮らしをはじめるにあたって、家具を配置する段階で、音が出るものをどこに置くかは配慮するようにしましょう。
壁から離す
スピーカーなどは壁寄りに置くことが多いとは思いますが、音が出るものを壁にぴったりつけると振動がそのまま伝わります。防止するため、最低でも壁から1cmは離しましょう。
また、音響機器は壁から30cm以上離したほうが音の反射が少なく、クリアな音楽を楽しむことができますよ。
窓からの音漏れ注意
窓寄りに置く場合、壁よりも音が漏れやすいという難点があります。防音効果のあるカーテンを設置し、窓全体を覆うようにしましょう。
下の階へも配慮を
2階以上の部屋では、厚手のカーペットを敷くことで騒音対策となります。こちらも床全面サイズを敷きつめることで、下のフロアへの音漏れの軽減となります。
時間帯に気を付ける
上記のような対策をとっていたとしても、多くの人の就寝時間であろう深夜に、大きな音を立てるのはNG。常識の範囲内で行動してくださいね。
スピーカーがあればスマホでもさらに音楽を楽しめます

防水スピーカーならお風呂でも使える
最近は専用の音楽機器を持たずに、スマホで好きな曲を聞く人が多いそう。
もちろんそのまま音を出してもよいですが、スピーカーを通すとより高品質の音楽を楽しめますよ。特に防水仕様のスピーカーなら、お風呂や洗い場でも聞けるのでオススメ。
値段はいくらくらい?
本格的に重低音をサラウンドで楽しみたいとなると価格はどこまでも高くなりますが、安いものであれば5千円~1万円台で購入できます。
接続方法もいろいろ
スピーカーごとに接続方式はさまざまです。スマホの場合、ペアリングを設定してBluetoothでつなげることが多いでしょう。無線なら好きなところに持って行けて便利ですね。
さらにNFC(かざすだけで通信ができる)機能に対応していると、機器同士をタッチさせるだけで設定完了となりラクチンです。
ヘッドホンやネックスピーカーで音楽をひとりじめ

イヤホン・ヘッドフォンがあれば騒音問題クリア
友達が来た時に一緒に聴けないというデメリットはありますが、イヤホンやヘッドホンを着用すると大きな音を楽しむことができます。最近はこちらも有線ではなく、Bluetoothのものも増えました。なおBluetoothは遅延が発生するため、テレビやゲームなどの映像視聴時にはズレが生じるので気をつけてください。
ネックスピーカーもおすすめ
その他にも、ネックスピーカーのように、首や肩などに着用することで、耳に負担をかけずかつオシャレに音楽を楽しめる商品も出ています。
値段はいくらくらい?
価格相場は、安いものは数千円から。高いのは10万円以上のものも多く、まさにピンからキリまでのようです。
まとめ
一人暮らしを続けると、話しかける人がいないため、音のない寂しさをふと感じることがあります。そんな時にも音楽は心強い味方です。騒音とならないよう気配りしつつ、自分だけの音楽空間を楽しんじゃいましょう♪
【ライター名】高柳優