整理収納アドバイサーの須藤昌子です。
ちょっとしたことで、きれいになったり、使いやすくなったりする暮らしのヒントを日々のブログでつづっていますので、ぜひ、覗いてみてください。
最近よく、「重曹」「クエン酸」「セスキ」などの言葉を聞くようになりました。100均のお店でも、そういったナチュラルクリーニングに使える洗剤が売られ、手に入りやすくなってきました。
環境にも手肌にも優しいナチュラルクリーニングを取り入れて、エコで簡単にできるお掃除をしてみませんか?
蛇口まわりのお掃除
まずは、蛇口周りの掃除方法です。気を付けていないと、すぐに白い水垢が付着してしまい気になりますよね。
使うのは、重曹とお湯に溶かしたクエン酸(クエン酸水)

蛇口は、凹凸があって、水滴がたまりやすくなっています。そこが、汚れがたまる場所です。


そこに、クエン酸をお湯に溶かしたものを吹き付けます。
そして、ティッシュやキッチンペーパーを利用して、パックします。

冬の時期は、乾燥しているので、パック時間によっては、ラップをして、乾燥を防ぐことも必要になります。
汚れ具合にもよりますが、パック時間は長いほど頑固な汚れも落ちます。さほどひどくない場合は、1時間ほどおいて、パックを取り外します。

そのあと、重曹を水で溶いたペーストを塗って、歯ブラシで磨きます。

蛇口のもとの部分も、忘れずに磨きましょう。

クエン酸に重曹が入ることで、シュワシュワと泡立ち、汚れが落ちます。
磨き終わったら、水を流して、からぶきします。
すると、この通り! ぴかぴかになります。

時間に余裕があるときに、ちょこちょこお掃除しておくと、クエン酸パックの時間も短くて済みます。
クエン酸の力で、汚れを溶かして、重曹の粒子で、磨くために、ぴかぴかになります。
排水溝のお掃除
続いては、目をそむけたくなってしまう排水口! 気を抜くと、ぬるぬるになってしまい臭いも気になりますよね。
ここにも重曹とクエン酸を使って、簡単にお掃除ができます。
まずは、熱湯を用意します。

そして、排水溝全体に重曹2分の1カップ振りかけて、その上から、クエン酸を1カップ振りかけます。

シュワシュワとアワが出てきます。

熱湯をそそぎます。

こちらも、汚れがひどいときは、ラップで排水溝をふさいで一晩おきます。
ひどくないときは、1時間くらい置いて、たっぷりのお湯を流して、終了です。
いかがでしたか?
重曹とクエン酸を使えば、目をそむけたくなる汚れも、こんなに簡単にお掃除することができます。
放っておいておけばきれいになり、見た目もぴかぴかになりますよ!
ぜひ、一度試してみてください。