大学生の一人暮らしのスタート、不安なことやなれないこともたくさんあります。特に新生活初日には、まだ落ち着かないなど戸惑うことばかり。。そんな新生活の不安をサポートしてくれるのが、「入学祝い」や「上京祝い」、「引越し祝い」といったプレゼント。
良いもらい物があるだけで、生活の不安はぐっとなくなります。もし周りに、これから新生活を控えている人がいるなら、こういった嬉しいプレゼントを贈ってみるのもいいかもしれません。
ただ、「何を贈っていいかわからない…」という人もいるかも。そこで今回は、一人暮らしをしている現役大学生にアンケート。実際にもらった「嬉しかったプレゼント」を紹介します。
目次
女性編:「におい」関連のものはハズレなし!

●せまいお風呂も楽しく!シャワーローション
まずは現役の大学生のうち、女性からの回答をご紹介。
ゆみさん(19歳、1年生)が回答してくれたのは、「シャワーローション」というシャワーグッズでした。いままで実家の広いバスタブになれている人が急に一人暮らしになると戸惑うひとつがお風呂。家賃を抑えた物件だと、バスタブがないという場合も珍しくありません。そのような物件だと毎日シャワーとなるわけですが、やはり毎日のバスタイムを少しでも楽しい時間に変えたいもの。
そこで先輩がゆみさんにくれたのが、シャワーローションでした。
シャワーローションとは浴槽で使うもので、適量に手に取り体全体に塗ってシャワーを当てることで、保湿と香りづけができます。ゆみさんも、「浴室全体に良いにおいがたちこめるし、入浴剤よりもずっと手軽に使うことができてお得!」と回答してくれました。自分ではなかなか買うものではないため、喜ばれること間違いありません。
●使いどころたくさん!吸水性マット
一人暮らしをして初めて気づくのが、水回りの汚れやすさ。
かおりんさん(20歳、2年生)が教えてくれたのが、小さい「吸水性マット」。掃除道具をもらうのは気が引けますが、かわりに選びたいのが小さめのサイズの吸水性マット。マットは意外と買い忘れることも多い上に、洗濯して乾くのを待っている間にサブが必要なこともしばしば。吸水性が高いものでも2000円程度で手に入るため、プレゼントしやすいものです。
かおりんさんの場合、アパートの水回りの設計がうまくいかず、風呂場からの通路が濡れてしまっていました。電話で一人暮らしの様子を話したところ、その様子を見かねた両親がオンラインショッピングで届けてくれたそうです。
「もし誰かにプレゼントするなら、ポップなカラーのバスマットなどがいいかも」と教えてくれました。
●場所選ばず!消臭ルームフレグランス
さつきさん(22歳、四年生)がもらったのは、玄関に置くタイプの小さめの「ルームフレグランス」でした。ルームフレグランスを使いこなせば、一人暮らしの上級者に一気に近づくことができます。
しかし、においは好みが分かれるため、仲のよい友人でもなかなか選ぶのは大変なものです。そこでオススメなのが、個性的なにおいがするタイプではなく、ミントやせっけんなど目立たずににおいを消すタイプのもの。これらは主張がないうえに、消臭の役割も果たしてくれるすぐれものになります。
すっかり気に入ったさつきさんも、「玄関以外にも自分で買い足して、においがこもりそうな梅雨時や、夏のふとんなどで使ってみたい」とのことでした。
男性編:毎日使える実用品がGOOD

●便利すぎ!割れない耐熱皿
続いては一人暮らし歴1年10ヶ月のかずきさん(20歳、2年生)。
かずきさんがもらって嬉しかったプレゼントは、「割れない耐熱皿」。地元の友達で一人暮らしに慣れている人から、「お前は荒っぽいから皿を割らないようにこれをあげる」と言われてもらったそうです。
耐熱皿なのですが、分厚いガラスでできているため、テーブルからうっかり落としたくらいでは割れようがないようなガラスの食器でした。大中小の3点セットで、どんなときも活躍してくれます。
当初は100円均一で適当に揃えていた食器も、割れたり欠けたりしているなか、この耐熱皿はずっときれいなままだそうです。
かずきさんも、「食器洗いが楽すぎ。後輩のガサツなやつにも同じものをすすめたい」とのことでした。
●毎日ふかふか!国産バスタオル
一人暮らし歴がまだ3ヶ月のやのすけさん(20歳、2年生)が嬉しかったプレゼントは、「バスタオル」。
仲の良い男友達から、四国旅行のお土産でもらったそうです。
国産のブランドタオルは、値段が高いぶん品質が高く長く使えるものばかり。安いタオルに慣れていると、余計にその肌触りに驚くそうです。
これらのタオルは、百貨店の贈答品コーナーなどで買うことができます。やのすけさんも、「今度誰かにプレゼントするときには、同じ国産ブランドの小さいサイズのタオルを贈りたい」とのことでした。
●部屋が広々!床下収納つきベッド
最後は、なんと「ベッド」!たけさん(20歳、男性)が両親からもらったのは、一人用のシングルサイズのベッドでした。
現在、一人暮らし1年10ヶ月のたけさんですが、一人暮らし開始当初はベッドを買う予定がなく、布団を敷いて寝ようと考えていたそうです。しかし、思いのほか部屋がせまく、毎日布団をあげたりしまったりするのも大変だとすぐに気づいてベッドを欲しいと思っていたところ、親から「追加でなにか欲しいものはないか」と聞かれたというタイミングだったそうです。
ベッドは、下に収納がたくさんできるタイプのものをチョイス。衣類ケースをベッドの下にぴったり入るサイズのものにしたおかげで、服も整理整頓できるようになりました。たけさんも、「使わない服をしまっただけで、部屋が広くなった」そうです。
毎日使える日用品を中心に、工夫してみよう
以上、もらって嬉しいプレゼントをお伝えしました。においを整えるものも、毎日の忙しい生活の心強い味方になってくれるものもどちらも活躍できそうです。もらったことのある人は次は誰かにプレゼントをしていくため、感謝の輪が続いていくことでしょう。
もしこれから一人暮らしを始める誰かにプレゼントをあげたいと思ったら、今回の記事を参考にぴったりのプレゼントを選んでみてくださいね。