こんにちは。ライターのオオサワです。下北沢に住んでいます。
アイキャッチの画像はそうです下北沢です。下北沢に住んでいたら髪が伸びます。(※ライター主観)
今回から、みなさんの「東京で一人暮らしをするなら」という妄想を掻立てるため、いろいろな街の知られざる魅力を紹介する「街取材シリーズ」をスタートします。
第一回は、学生にも人気の下北沢をご紹介。下北沢での一人暮らし歴2年の大沢が下北沢の知られざる魅力、スポットを紹介していきます。
目次
住みよい下北沢
まずは、下北沢の生活環境について紹介していきます。下北沢は「サブカル」「古着」のような、エンタメ性、娯楽性がフィーチャーされることが多い街ではありますが、意外と生活するための機能は揃っているんです。
・スーパーも十分な数が

スーパーは5つ。駅前に集中していますが、けっこう十分な数はあります。北口は世田谷マダム御用達のせいか、ちょっと高い・ナチュラル志向のスーパーもちらほら。
「ピーコックストア」や「オオゼキ」は基本として、「foodium」は24時間営業をしてくれてます。知り合いが「冷蔵庫」呼ばわりしていました。
あとは北口側には1時まで営業している肉屋の「ミヤタヤ」、2時まで営業している名物商店の「三河屋」が。昔ここで芸人さんを目撃しました。
・美容室は大量に。有名店も

美容室は大量にあります。有名店の「ROSSO shimokitazawa」をはじめ、僕の高校時代の親友が働いている「Canon」や、他にも合計20軒以上の美容室が。これはいい。
僕は北口の「ELICA」に行っていますが、他にもや「Rodina」もおしゃれで行ってみたい。他にも大量に美容室があるので、髪切る場所には困らないでしょう。
選ぶときには、カットの値段がいくらくらいか、など価格帯のクラスで選ぶといいお店をみつけられるでしょう。
・至るところにいい感じのカフェ+喫茶店

至るところに喫茶店もあります。
北口では「アンソロップ」や「アルコ」がおすすめ。居心地の良さか、話しやすさか、基準を持ってお店を選ぶといいでしょう。
ここで使用している画像のお店は南口の「ブックエンド コーヒー サービス」。スタンディングでコーヒーを楽しめるお店は下北沢には多いですね。
喫茶店の多くは静かに、本を読んだり勉強をするような空間。一方今どきのカフェっぽいお店はおしゃべりもできるお店が多いです。
生活の周りに溢れる「サブカル系」エンタメ
はい。生活に困らないことはわかったでしょう。ここからが本題です。
まず、下北沢といえば「サブカル」というイメージ、あるでしょう。でも実際に行ってみるとどこになんのお店があるかわからなかったりしませんか? 下北沢に住むと、どこにあるかわからない下北沢の魅力を楽しみつくすことができるんです。
他のエリアに住むと味わえない魅力がここですよ。
・古着屋が日常に溢れてる

(もともと「八幡湯」という銭湯(入浴場)だった場所を改築した古着屋「NEW YORK JOE」)
まず一つ目の魅力は古着屋。僕も古着が好きで下北沢に興味を持った口です。まずは入門編として「フラミンゴ」や「フラミンゴマバタキ」「原宿シカゴ」「NEW YORK JOE」など。このへんは抑えておきたいです。

ここまでは通いでなんとかなります。が、下北沢に住むということは、毎日古着屋の前を通って帰るということ。もちろん入荷日にはすぐ買えますし、自分の入ってみたい古着屋には全て入ることができます。
古着屋は本来店主の好みやバイヤーが買い付けから戻るタイミングなど、いろいろな要素が混ざって商品が置かれるものなので、その人に合う合わない、タイミングの良し悪しが強烈に影響するのですが、住んでいることでそこは完璧に抑えられます。
僕のお気に入りの古着屋はこの「HONEY WOOD」(PRではない)。
HONEY WOOD

シルクやレーヨンのシャツが多く、お気に入りのシャツがすぐに見つかります。

アメカジスタイルですが、サイズ感も金額も、僕の好みにぴったり。ということでかなり通っているお店です。
僕にとっては、いい古着屋に加えて、自分の好みの古着屋に出会える、というのは大きな魅力でした。
古着屋が多いこともあってか、おしゃれな人や個性的なファションをしている人が多いのも特徴。「おしゃれになりたい!」「個性を出したい!」と思ってるあなたはすぐに下北沢に引っ越しましょう。
・ライブハウス、劇場がたくさんある
ライブハウスや劇場がたくさんあるのは知っていますよね。
下北沢駅を南口で降りて、南の方へ進んでいくと、大通りに面します。そこが「茶沢通り」という、三軒茶屋と下北沢を結ぶ通りなのですが、このあたりはライブハウスや劇場がわんさかあります(やや大げさか)。

(代表的なシアター「ザ・スズナリ」もあります。)
ライブハウスでいうと「下北沢シェルター」は入りやすく、劇場も「ザ・スズナリ」や「小劇場「劇」」などは初心者でも見やすい演目が多くなっています。また、劇場で開催される芝居などは、古本屋や雑貨屋など、至るところでチラシを目にすることができるので、演劇が身近になる楽しさもありますよ。

居酒屋やバーで飲んでいると、横にいる人が劇団員だった、なんてことも日常茶飯事。音楽バーの店主たちはライブハウスに詳しい人も多いので、街中で情報収集は完璧に完了できます。
下北沢のもうひとつ大きな魅力が、居酒屋、バーなどの飲み屋が大量にあること。しかも美味しそうで楽しそうなところが盛りだくさんなところです。行きつけのお店はすぐに見つかりますし、行ってみたいお店はなくなることがありません!
それでは、次ページでは、下北沢の飲み屋を満喫しまくってるライター大沢(酒豪)が、おすすめのお店を紹介します。
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