「ハリボーグミ」ってご存知ですか?
とっても固いグミで、ヨーロッパでは子供が最初に食べるのがハリボーと言われるほど有名なおやつです。日本でも輸入雑貨ショップで販売がはじまり、その後人気が出たことでコンビニでも購入することができるようになったので、食べたことがある人も少なくないでしょう。
実はそのハリボーグミの「少し変わった食べ方」が流行っているんだとか..
その食べ方はなんと「ウォッカに漬け、プルプルでアルコール度数30オーバーのきつい食べ物にする」というもの。「ハリボーグミのウォッカ漬け」なんて、可愛いんだか渋いんだかわかりませんが、どうやら巷で流行っているとの情報を入手しました。
ホームパーティでちょっと珍しいものを出したいときのおつまみ、スナックにもおすすめみたいです。
そこでさっそく編集部でも、酒漬けハリボーグミに挑戦! お手本どおり作るだけでは楽しくないので、ウォッカ以外のお酒でもトライ。果たしておいしくできるのか、はたまた、記者の舌は無事で済むのか!
ハリボーグミ×5種類のお酒で実験
この実験はある日の、私の何気ない一言で始まります(成人)
「ハリボーをウォッカに漬けて食べるのが流行ってるらしいですよ〜。”2倍くらいの大きさになるまでアルコールを吸わせる”から、一粒でめちゃくちゃ酔うらしいんですよ。アホですねえ(笑)」
てなことを編集さんと話していたら「面白そうだから自分でやってみてよ」と一言。そんな無茶ぶりから始まりました。まあお酒は嫌いじゃないんですけど、ハリボーグミは普通の方が美味しそうじゃないですか?
まあやっていきましょう。巷で話題の「ウォッカ×ハリボーグミ」は、おいしくなることは明らかなので、他のお酒で作ってみたいと思います。
お酒好きの友人にお願いして、5種類のお酒を用意してみます。
5つのお酒の種類
・ジン:大麦、ライ麦、ジャガイモなどでできている蒸留酒。シンプルな飲み口で、ジュニパーベリーというヒノキ科のハーブでいい香りがついていて、初心者向けのカクテルにもよく使われています。
・カシスリキュール:カシスというジャムなどにも使われるベリーのような果実。その果実をベースにしたリキュールで、甘みがあるカクテルによく使われます。
・ウイスキー:穀物を麦芽酵素で糖化したものを発酵した蒸留酒。ジンやウォッカよりもやや渋みがあるお酒です。ウイスキーをベースにしたハイボールなんかを飲んだことがある人も多いでしょう。
・ラム:ラムはあまり耳馴染みがない人も多いかもしれませんが、海賊映画などでよく出てきますね。これも蒸留酒の一つで、原料はサトウキビ。
・生姜焼酎:焼酎もこれらと同様の蒸留酒。生姜焼酎は珍しいですが、生麦でできた焼酎とサトウキビをベースにした焼酎をブレンドしたものを今回使いました。
生麦の焼酎は、普段あまり焼酎を飲まない私には難易度が高いですが、なぜこれを選んだのか謎です。そのまま飲んでみたら生麦の香りが強く、一瞬でむせました。ものっすごい生麦の風味が口の中を襲います。ハリボーとの相性は間違いなく、悪い。
とはいえ実験なのでやっていきましょう。準備は簡単です。5種類それぞれの酒を皿にいれ、ハリボーを浸してセット完了です。その後冷蔵庫にいれて2日ほど寝かせれば完成です。どうなることやら。
2日後、完成した「酒漬けハリボーグミ」を実食です

(意外と美味しそう。でも怖い、焼酎ハリボーが怖い…)
聞いた話を元に2日間寝かせたハリボーを見てみましょう。
次のページからは5種類の酒漬けハリボーを実食!