一人暮らしは、楽しくて自由な反面、それまで一緒だった家族と離れて寂しくなるという面もあります。
しかし!寂しい気持ちを紛らわすためにはいろんな方法があります。一番良いのが、ペットを飼うこと。一人暮らしで忙しいあなたでも飼いやすいペットをまとめました。
また、ご近所迷惑にならないように気遣うようにしてペットを飼いましょう。
現代では様々なペットがいますが、一人暮らしで飼うなら何がいいのでしょう? この記事では飼う手間や鳴き声などを考えて以下のペットをおススメします。
目次
フェレット
フェレットは人によく懐き、しつけもできます。賢いため、生まれてすぐから育てれば簡単な芸を覚えさせることもできます。
またサイズが小さいため飼育スペースをとらず、1日20時間近く寝るため、他のペットに比べて手間がかかりません。
飼うのにかかるお金は?
数千円~数十万と、価格の幅は広くなっています。また里親などを利用するとかなり安く譲り受けることができます。
初期費用は2万円~5万円で、毎月の消耗品は4千円程度、ただし予防接種の必要があり1年に1回6千円~1万円がかかります。
ハリネズミ
見て楽しむタイプのペットで、懐いてくれる個体と懐いてくれない個体がいます。
仲良くなれればとげとげを寝かせて撫でさせてくれるようになるので、心を許してからは可愛さが段違いです。独特の可愛さに、一目惚れしてしまう人も少なくないでしょう。
飼うのにかかるお金は?
1万5千円~4万円です。
初期費用は1万5千円程度。毎月の固定費はえさと床材で3千円程度ですが、夏と冬でそれぞれ忘れてはいけないのが温度調節の器具です。これらを加味すると毎月4千円程度になります。
また病院代として年に3千5百円程度かかります。
インコ
鳥かご一つで飼育できるのが大きなメリットです。また、多めに餌と水を置いてやればお留守番できますし、飼育も簡単です。そして最大の特徴が「しゃべる」ことでしょう。
インコは飼い主とコミュニケーションを取ることを楽しんでいるのです。根気よく言葉を覚えさせ、会話ができたときの喜びは相当のものでしょう。
飼うのにかかるお金は?
品種や、ヒナか成鳥かによって違いがあり、2千円前後から20~30万円までばらばらです。
初期費用は1~3万円で、エサ代は月に2,3千円。ただし病院代は高額で、初診料で千円程度します。
ミドリガメ
世話がラクなのが非常に大きな良い点でしょう。
また、意外に懐いてくれる生き物で、水槽に近づくと首を持ち上げてこちらに反応したり、えさの音に反応したりします。そのゆったりとした動作には、他のことを忘れていつまでも見ていたくなる魅力がありますね。
飼うのにかかるお金は?
個体の値段は千円弱で、初期費用は6千円~1万円程度です。また、エサ代は月に千円弱です。病院代は特に固定でかかるものはありません。
熱帯魚
ペット不可の住居でも認められることが多いのが熱帯魚のいいところ。水槽の中でゆらゆらと泳ぐ姿はカラフルで、日々の仕事や学校での疲れを癒してくれます。
また水槽にも魅力があり、水草や光の加減、石やコケ等を調整することで神秘的な空間を作り出すことができます。
これは「アクアリウム」という水槽に焦点を当てた趣味として大きな分野があるほど奥が深いものです。インテリアとしてもお部屋の雰囲気づくりに一役買ってくれるでしょう。また、手間がかからないのもいい点ですね。
飼うのにかかるお金は?
種類ごとの差が最も激しいものの一つです。100円台のものから、数百万円を超えるものまであります。また水槽周りの設備も同様で、こだわろうと思えばどこまでもこだわれます。
しかし一般的には1万5千円の初期費用で、ある程度豪華なものはできるようです。また固定費用は3000円程度です。
かわいいペットと一緒に楽しい一人暮らしライフを!
いかがでしたでしょうか? 動物は生き物なのでその値段は種類や環境、こだわりによってかなり変動しますから、実際に興味を持ったものはご自身で調べることを強くおススメします。
動物は生きものですから、飼う以上責任を持って最後まで面倒を見て下さい。
特にお金ですが、ペットにかかる費用は突発的なものも含めると予想外に大きいです。ペットと交友関係を同時に続けられるだけのお金や時間などがあるかはきちんと検討してください。
大変な面もありますが、ペットとの暮らしは一人での暮らしよりもはるかに楽しくて彩りのあるものになるでしょう。一人暮らしに疲れて寂しくてつらくなったら、ぜひペットを検討してみてください!