【アンケート調査】10代20代のぶっちゃけ貯金額は?使用用途は?

お金というのは、貯めたくてもなかなか貯まらないもの。そんなに贅沢をしていないつもりだけど、貯金額はこれくらいで大丈夫かな? みんなはどれくらい貯金をしているの?

気になる実態をアンケートで調査しました(10代20代男女/回答数110)。アンケートからは驚きの結果と、世代間の意識の違いなども明らかになりました。

格差社会? それとも・・・

「現在、貯金額はいくら?」という質問で一番多かった答えは「1万~5万円」で32.7%。「6万~10万円」の13.6%も合わせると、実に約半数の人が10万円以下の貯金額ということが分かりました。

これはちょっとぜいたくな旅行でもすれば一気に吹き飛んでしまうような額。みなさん、なかなかお金を貯めるのには苦戦しているようです。

一方で「201万円~」としっかりお金を貯めている人が14.5%います。

どうやら貯金が少ない人と多い人の二極化が起きているようです。「貯金多いのは親が金持ちの人じゃないの?」、「これが格差社会というものか」などと思ってしまうかもしれません。

このデータにはちょっとしたトリックがありました。アンケートに答えた人の中で24歳以下の人の61.8%が10万円以下の貯金額でした。一方で25歳~29歳の人の38.9%が100万円以上の貯金額ということが分かりました。

学生の多い24歳以下の層では貯金が少ない人が多いのに対して、社会人がほとんどの25歳以上ではしっかり貯金している人が多く、3割以上の人は20代で100万円以上の貯金をしています。

つまり、今は貯金が少ない学生の人も、社会人になって働きはじめるとどんどんお金が貯まるかもしれないということです。

ただし、そこには当然、個人差があります。「取らぬ狸の皮算用」ということわざもありますが、誰もがじゃんじゃんお金を稼いでどんどん貯金が増えるわけではありません。

世代で異なる貯金の理由

「あなたの貯金目的を教えてください」という質問には、以下のような答えが多く見られました。

・将来に備えるため
・貯金があった方が安心だから
・いざというときのため

何か特別な目標があるというよりは、思わぬ臨時出費や事故や病気などに備えてお金を少しキープしておくという人が多いようです。しかし、年齢別で見ると少し様子が違って見えます。

●19歳以下の貯金理由

圧倒的一位の「旅行に行きたい」をはじめ、「車を買いたい」、「ノートパソコンが欲しい」など明確な目的が大半を占めます。

ひとり暮らしを始めたばかりで自分の暮らしを豊かにするために一生懸命がんばっている姿が想像されます。

●20~24歳の貯金の理由

具体的な目的が減ってきて「将来に備えて」という答えの割合が増え始めます。「奨学金の返済のため」という答えもありました。

社会人の人もまだ学生の人でも広い社会が見えてきてお金の心配が増え始めるのがこの世代の特徴なのかもしれません。

●25~29歳の貯金の理由

「結婚するため」「子どもが生まれたときのため」「マンションを買いたい」といった答えも多くみられました。

世代によって見えている世界が大きく変化していて、貯金の目的にそれが反映されることが分かります。

●男女でも貯金の目的に違いが

ちなみに、男女の違いで見ると男性の方に「なんとなく」という答えが見られるのに対して、女性の方は「将来のため」という答えが多く見られました。

どうやら女性の方が将来を見据えてしっかりしているようです。少数意見としては「余るから」というのもありました。これはうらやましい。

貯金の目的をはっきりさせて暮らしを楽しく

将来に備えてしっかりお金を貯めておこうという意見もあれば、お金は使ってこそ意味があるという意見もあり、どちらにも一理あるように思います。いずれにしても、目的がはっきりしているほど貯金のモチベーションも上がって、お金を貯めやすいということは言えるでしょう。

世代によって貯金の目的が大きく違うのも興味深いところです。学生の人は先輩たちの意見も参考にして、今から少し将来設計のことを考えてみるのもいいかもしれません。

そして、社会人になって漠然とした不安から何となく貯金をしてしまっている人は、学生の頃のキラキラした貯金の目標を思い出したら毎日の暮らしが楽しくなるかもしれませんよ。

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