深夜の電気代の方が料金は安い?プラン変更の前にチェックすること

一人暮らしで節約をしたい人にとって、悩みのひとつが電気代。節電しているつもりでも、意外と高くてビックリ!なんてこともあります。

「夜間は電気代が安い」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。深夜電力は本当に電気代が安くなるのでしょうか? そして、夜間の電気を賢く使って節約にはどういうことをすればよいのでしょうか?

深夜電力を使うには電気の契約プランの変更が必要

夜間の電気を安く使うには契約プランの変更が必要になります。電力会社の契約プランを確認してみましょう。通常のプランでは、時間帯に関わらず電気を使った量によって電気代が決まります。一方、東京電力エナジーパートナーTEPCOの「夜トクプラン」など昼間より夜間の料金が安いプランもあります。

電力会社によって内容が少しずつ違いますが、23時から翌7時までを「夜間」とし、通常の料金より割安で電気を使えるプランが一般的です。21時から翌9時までを「夜間」とするプランもあります。

意外な落とし穴!? 一人暮らしは深夜電力プランだと損をするかも

料金プランの見直しをする前に気を付けておきたいことがあります。実はもともと使う電気の量があまり多くない場合、深夜電力プランにすることでかえって料金が高くなってしまうことがあります。

筆者が複数の深夜電力プランを比べられるシミュレーターで調べてみたところ、キャンペーンなどもあり3000円~6000円安くなるという結果になりました。しかし、実際に東京電力に電話して聞いてみると、一人暮らしであまり電気を使わないのであれば、通常のプランの方が安い傾向にあるそうです。

電気を使う量は生活スタイルによって異なりますが、深夜電力プランが本当に自分に合っているのか? 電気料金の節約になるのか? あらかじめしっかり確認しておくことが必要です。

深夜電力をうまく使うためには?

それでは、深夜電力プランにした場合、どうすればさらに電気代が節約できるのでしょうか?

夜間の料金が安くなる代わりに昼間の料金は割高になってしまうことです。ただ、一人暮らしの人は昼の間はほとんど家にいないという人が多いでしょう。そういう人の場合、契約プランを変更するだけで電気代が安くなる可能性があります。さらに夜間の時間帯を上手に使うことで、電気代を抑えることができるかもしれません。

消費電力が大きい家電は夜間に使うようにします。時間を選んで使うことのできない冷蔵庫などは仕方ないとして、洗濯と掃除は自分で時間を決められます。電気代の安い夜間に行うようにしましょう。

もちろん、大きな音が出てしまうので近所迷惑が気になるところです。住んでいる場所の都合でNGという人もいるでしょう。しかし、最近は音の静かな家電も増えてきているので、そういうものを使えばチャンスがあるかもしれません。掃除機を充電型にして、夜間に充電を行うことでも電気代を節約することができます。

「21時から翌9時まで」のプランを契約すれば、朝の時間帯を「夜間」として使えるので、この時間に洗濯、掃除を行えば騒音を気にしなくて済みます。ただし、「23時から7時まで」プランよりも夜間の電気代の単価は少し高くなるので、節約効果は薄くなってしまいます。

夜間に時間をシフトしても平気なことは、探せば他にも見つかるかもしれません。一番大事なのは、こうやって電気の使い方を意識すること。無意識の無駄遣いをやめて電気の使い方にメリハリをつければ、無理なく電気を節約できます。

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