徹底検証! 冬と夏、どっちのほうが電気代ってかかるの?

リモコンでエアコンを調整

一人暮らしをして1年もすると、時期によってずいぶん電気代が変わっている事に驚く人も多いでしょう。特に夏場や冬場は、自分でもちょっと後ろめたくなるくらい、ガンガン冷房・暖房を使っていることも。

果たして夏と冬、どちらの電気代が高くなる傾向があるのでしょうか?

1ヵ月の電気代平均は?

電球と電卓
年間を通じて、1ヵ月の電気代の平均はいくらでしょうか? 総務省の家計調査によると、単身世帯の電気料金は2012年・5,141円。2013年・5,482円、2014年・5,565円、2015年・5,599円となっています。年々電気代が増加しているのがわかりますね。

単身世代の電気料金のグラフ

ちなみに、2015年の単身世帯の「光熱費」は11,667円。つまり電気代が約半分を占めているのがわかります。統計上、光熱費は年齢が上がると増大していく傾向があるので、若い世代であれば平均よりはぐっと下がります。

最も電気代がかかるのは冬!意外にかからない夏場の電気代

春と秋に比べると電気代を使っていると感じるのはエアコンです。人によっては夏場の方が電気を使っているイメージが強いのでは? ただし、エアコンで最も電気料金がかかるのは「設定した温度」に達するまでです。そのため実は冬場の方が、エアコンだけで言えばずっと電気代がかかるのです。なぜなら部屋と外の温度差が大きいから!

例えば気象庁が出しているデータによると、東京 の「日最高気温」の月平均値は、2016年で8月が31.6℃。それに比較して「日最低気温」の月平均値は1月の1.8℃です。エアコンを22~25℃に設定したとして、どちらのほうがより気温差があるかがわかると思います。

外気温とエアコンの平均温度の差のグラフ

また、寒い時期はどうしても外出する時間も短くなりがちで、自宅で家電を使う頻度も上がります。日照の時間が比較的短くなるのも冬場ですね。日中から電気をつけている、なんて事も多いのではないでしょうか。

じゃあ、どうやって冬の電気代を節約する?

手袋
夏よりも電気代のかかる冬。それではどのように電気代を節約できるでしょうか?

●その1:エアコンをつける際には、設定温度をできるだけ下げる。もしくは「自動運転モード」にする。エアコンは最も電気料金を食うものですが、かといって冬の寒さにはとても耐えきれない、という事も多いでしょう。

●その2:つけたり消したりしない。数十分部屋から出ている程度であれば、つけっぱなしでも問題ありません。エアコンは温度差があると電気料金がかかることはすでに述べましたが、節約のつもりでつけたり消したりをすると、無駄にコストがかかる場合があります。

●その3: より電気料金を抑えたいなら「こたつ」を導入。エアコン以外にも暖房器具を使うケースも多いでしょうが「ファンヒーター」や「電気ストーブ」はすぐに暖まりますが、長時間の使用は電気料金が高くなります。

●その4:冷蔵庫や冷凍庫の温度を弱めにする。気温が低い冬場であれば、食べ物も傷みにくいので設定温度を下げましょう。

電気代が最もかかる季節は冬。とはいえ、寒さ対策なしに冬を乗り切るのは難しいので、工夫を凝らしてしっかりと節電していきましょう。小さな事の積み重ねが、数か月単位で大きな違いになって表れるはずです。

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