スペシャル企画Vol.1!!【山科ティナさんインタビュー】大学生活で、やりたいことは全部やろう!「迷ったら心が動く方へ」

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ひとり暮らしLabのスペシャルインタビュー企画! この企画では、現在ご活躍している学生の方を中心に、夢を叶える秘訣と忙しい毎日の過ごし方を聞いていきます! この春から進学する方も、現在学生の方も、このインタビュー企画から自分の夢をつかむヒントが見付かりますように…

記念すべき初回は『プレゼントハラスメント』『#アルファベット乳』といった、びっくりするタイトルの漫画を発表し話題の山科ティナ(やましな・てぃな)さん。20歳の美大生ながら現在Web媒体を中心に漫画家として活躍する彼女に、漫画の執筆で多忙な日々を乗る切るための時間の使い方のヒントを聞いてみました!

山科ティナ(やましな・てぃな)Profile:
多摩美術大学グラフィックデザイン学科1年。
1995年、アメリカで生まれ。9歳まで中国で生活。 高1時に集英社別冊マーガレットにてMANGAGP 佳作を受賞・デビューし、雑誌「Seventeen」「CUTIE」「HR」にて紹介。
“新しい広告コンテンツ漫画”として、Twitter上の「4スラ漫画」など、新形態のマンガを研究中。Web広告などのイラストレーターや、バンドのグッズデザイン・イラストでも活躍中。 

Twitterで大人気!その漫画のスタイルは?

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ー現在はどのような活動をされていますか?

普段はフリーの漫画家として活動しています。
もともと高校の時に紙媒体でデビューして、今はWebメインになりました。昨年春に大学に入ってからはTwitterやWebで漫画やイラストを描いています。現在、Twitter上で連載しているのが、 『#アルファベット乳』(あるふぁべっとちち)ですね。これは、AカップからZカップまで、それぞれバストサイズが違う女の子を主人公にして描いていく作品です。現在、Jカップまで公開しています。


ー1ヶ月ごとにカップが大きくなるなんて大胆ですね…笑。作品のアイデアはどこから?

ファンタジーの世界ですね(笑)
もともと描いていた『プレゼントハラスメント』という漫画で、シャツを着た巨乳の女の子のシーンがあって、それを知り合いから「これいい!もっと書いてほしい!」と言われたんですね。
ちょうどその時ぐらいから、Twitterで面白いことを始めたいなとずっと考えていたので、そこで一緒に相談しながら誕生したのが『#アルファベット乳』です。

ー周りの人から「面白いね!」と言われると、すぐにやってしまうタイプですか?

そうですね! 結構ノリで動いています。人と関わりながら作品のアイデアを考えるのが好きなタイプですね。まだクリエイターとしては経験も少ないので、一人で全部やるよりも友達やアドバイスいただける方と一緒に作品を作り上げていきたいです。
自分の中で、次回作のアイデアはいくつか考えていますが、その時の流れとかで変えたりします。あと、他に同じようなことをやっている人がいないか検索もします。

ーそもそも、漫画を描き始めたきっかけは?

9歳まで中国にいたんですけど、テレビアニメで日本のアニメが盛んに流れてて、それですごいアニメにハマって。
中国にはそんなに漫画は置いていなくて、日本に来てから好きなアニメが掲載していた漫画誌の別の漫画を読み始めたりして、そこでハマったんです。
そこから、小学校高学年の頃から、自分でも真似して描くようになり、親に原稿用紙やGペンといった専用の道具をお願いしたら、買ってくれたんです。当時はもったいなくて中学生まで使えなかったんですけど(笑)
そこから、都内の高校に進学したのですが、通学途中に出版社があったんですね。出版社に原稿を持ち込むようになり、アドバイスをもらい描き直しを繰り返してデビューがきまりました。

▲山科ティナさんのデスクの様子

▲山科ティナさんのデスクの様子

忙しい美大の生活を教えてもらおう!

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ー高校までと大学に入学してからは、どのように変わりましたか?

かなり変わりました!高校のほうがかなり時間を束縛されていましたね。
私の通っていた高校は普通科で、進学校で勉強できる人も多く、自分も負けず嫌いだから、「勝てないな」と思ったらやる気が無くなっちゃうんですよね。自分がやっても仕方ないなって思うとすぐに辞めてしまい、自分の好きなことにどんどん時間を使うようになっていました。ちょっと学業のほうをおろそかにしてたかなと思いますね。
高校の時よりは、今のほうが学業と両立できるようになったらという実感はあります。

ーちょうど初めての美大での1年間が終わったわけですが、どうでしたか?

早かったです!
もともと受験中は漫画をお休みしていて、デザイン中心に活動しいたんですね。美大に行くにあたって、自分はこれからどっちを学んだほうがよいのかすごく悩んでいました。漫画に時間をかけるのか、デザインをもっと突っ込んで学ぶべきか、決められなかったんですね。
入学前に、渋谷のヒカリエで行われた公募展「Monster Exhibition 2015」に応募することになり、「比喩的なモンスター」というテーマで作品をつくってみたんです。半立体にセリフをたくさん重ね、いくつかのセリフは絵本のように開けるものでした。
そういう展示もやったり、学校の先輩とコラボしてポスター作ったりとかずっとしてて。イラストとかも描きつつだったんですけど。なんかやっぱり自分は漫画のほうが行動を起こせるなというのに気付いたんですね。

▲ Monster Exhibition 2015 『Are you a monster?』

▲ Monster Exhibition 2015 『Are you a monster?』

学校の先輩や同級生とコラボしたポスター作品

▲学校の先輩や同級生とコラボしたポスター作品

ーそれは何がきっかけで気付いたんですか?

迷っていたときにOB訪問などもしていたんですけど、もっと上級生の授業にも潜り込んだほうがいい等とアドバイスを頂いたのに、思いのほか勇気が出なくて、聞きに行けなかったんです。
でも、漫画のほうは、後期に漫画の授業をとったんですが、その教授が元編集者と知って、1回目の授業直後に話を聞きに行ったんですよ。
ほぼ無意識のうちに動いていました。だから、「やっぱりこっちか!」って思った瞬間です。
気持ちが定まると、どんどん動けるようになりました。その頃にちょうどLINE漫画で『プレゼントハラスメント』の話が来て、これはやらなきゃ!って必死になったんですね。

ーそれは大きな気付きですね!創作活動には時間がかかると思いますが、ふだん学業とお仕事の両立は結構大変ですか?

在籍しているのが、多摩美術大学のグラフィックデザイン学科なのですが、この学科は特に課題も単位数も多くて大変ですね。
その中で大切にしているのが友達の存在です。友人が心の支えとなってくれたり、実際いろんな場面で助かっています。これは入学時に先輩からもアドバイスされたのですが、1人だけでいると課題の情報を知らずに単位を落としちゃったりするので(笑)

ー課題やお仕事のスケジュール管理は細かく立てますか?

月単位で立てています。「次の月の仕事がこれぐらいで、この1週間は学校の課題がメインになるけど、この2週間は仕事だな〜」といったように分けていて。そして、「この1週間は遊ぶ!!」みたいな。遊びもスケジュールに入れていますね。遊ばないとやってられないです(笑)。

ー普段は友達とどんな遊びをされていますか?

美味しいものを食べに行ったりとか、映画見に行ったりとか。一人暮らしの友達が多いので、その子の家で朝までおしゃべりすることも多いです。
美大生なので、いろいろな展示会を見にも行きます。みんな、遊びで集まろうと言っても、あまり人数集まらなかったりするんですけど、「展示会なら、終わる前に行かなきゃ!」ってなるから集まりやすいんです。その後そのまま遊びに行ったりもします。

山科ティナ流・一人暮らしのこだわりは?

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ー新しく一人暮らしを始めるとしたらどんな部屋にしたいですか?

実際に、これから一人暮らししたいと考えていました!
ロフトのある部屋がいいですね! 美大の友達でロフト付きの部屋に住む人が何人かいたりしていろいろ参考にしているんですけど、やっぱり制作部屋と寝る部屋は分けたいなと思って。友達が遊びに来た時もロフトのあるほうが楽ですよね。ロフトのほうがたぶん狭いので、自分だけのプライベート空間にしたいなって思います。友達によっても、ロフトには上げらせないって言う人もいて、そういうのも良いなって思います。

ーお!この部屋ありますね!(今回の取材場所レオパレス21がロフト付きショールームでした。)他に部屋のこだわりはありますか?

この部屋、理想ですね!(笑)
今の自分の部屋が赤や黒がテーマカラーで、新しい部屋でもそうしたいです。赤が好きなんです。
あとは、大きな机かL字型の机が欲しいです。友達呼んで作業するときもそれぞれ集中できそう。

ー漫画家ならではの着眼点ですね!ちなみに本棚にこだわりはありますか?

やっぱり漫画がたくさんあるので、たくさん入るのがいいですね。
漫画はマーガレット以外にも、少年漫画も読みますし、少年系のラブコメもかなり多いです。桂正和さんとか、『デスノート』『バクマン』とかが好きです。
コミックスは集める派です。漫画喫茶にもよく行くのですが、一度気になった作品は1巻だけまとめ読みして、気に入ったものは単行本を買います。

一人暮らしだったら、家事や料理もしなくてはいけないと思いますが、そこはどうですか?

家事は最近はあまりできていないんですが、少し前までは実家でも手伝っていました! 皿洗いや洗濯よくやっていました。
一人暮らしをしてもちゃんと自炊して節約したいなって思います。なので、スーパーが近くにある街がいいですね。節約して、遊ぶ時にお金を使うほうが楽しいですから。
今は母親の料理が美味しくて出来ていないので、一人暮らしをきっかけにして、料理修行もしたいです!

最後に今後の山科ティナとメッセージを頂きました!

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ー2016年の目標は?

まずは本を出したいなって思っています。今までの作品集とか、他にもこれから短期連載が始まるので。
あとは、もうちょっと漫画家やクリエイターとして修行もしたいなと思いますね。

ー本ですか!楽しみです!大学卒業までに成し遂げたい野望はありますか?

そこまでは決めてないです。一年ごとで目標を考えているので。その年に何があるかわからないからですね。
ただ、大学時代には漫画のお仕事で実績を積んで、卒業後はフリーランスの漫画家になれたらと思います。そこは大きな目標です

ーでは、最後に、春から一人暮らし始まって、何かチャレンジしてみたいけど勇気が出ない読者にメッセージをください。

一度、やりたいこと全部やってみないとわからないなと思いますね。やりつつ、心が動く方を選んでいけばいいのかなって。
何か作品を発表する時に恥ずかしいとか緊張とかあるかもしれないんですが、でも別に経験のない若いときこそ、失敗しても許されるというか、むしろ今失敗しとけって思います!

ありがとうございました!

インタビュー中も自分の作品や漫画への向き合い方など、即座に答えてくれる山科さんはとてもしっかりしている印象でした。
まだ大学1年生の山科さんが、これからどんな作品を発表してくれるか楽しみですね!
ひとり暮らしLabの読者の皆さんも、山科さんのように「これだ」と思ったものにチャレンジしてみましょう!
山科さん、ありがとうございました!

撮影:安藤 史紘

「山科ティナ×ひとり暮らしLab」コラボ企画

胸きゅんな漫画作品をたくさん発表している山科さんとひとり暮らしLabのコラボ企画!一人暮らしの胸きゅん♡漫画を山科ティナさんに描いていただくことになりました!そこで、読者の#胸きゅんおうちデートのエピソードを募集します!

あなたの「#胸きゅんおうちデート」を山科ティナさんが漫画化!

・一緒に、ご飯作った♡
・DIYをした♡
・合鍵もらった♡

さまざまなおうちデートのシチュエーションあると思います♡
あなたの胸きゅん思い出をTwitterで「#胸きゅんおうちデート」つけて教えて下さい!実体験でも妄想でも応募可♡
たくさんの胸きゅんのご応募お待ちしています!

◆募集期間
2016年2月23日〜3月12日

◆募集条件
・必ず「#胸きゅんおうちデート」のハッシュタグを付けてください。
・山科ティナさんのアカウント「@tinarubii」または、ひとり暮らしLabのアカウント「@hitori_lab」に、リプライにしてもらえると見落とすことがなくなります。

◆注意事項
・鍵付きのアカウントでは、確認できないことがあります。
・応募したツイートは、ひとり暮らしLabにて紹介することがあります。予めご了承下さい。

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