学生寮・学生マンション・一般アパートのメリット・デメリットを徹底比較

大学生になって一人暮らしを始めるときに、まず悩むのが引っ越し先です。一般の賃貸物件にするか、学生マンションにするか、寮にするかなど、いろいろと選択肢がありますね。学生寮・学生マンション・一般アパート、それぞれのメリット・デメリットを挙げていきますので、物件選びの参考にしてみてください。

学生寮

学生寮は学校が提供してくれる入居場所であり、入居している人はほぼ全員がその学校の学生です。自分ひとりでアパートを借りるのが理想という人も、もし不安であれば段階的に最初は学生寮に入居しておくというのも良いでしょう。大学周辺の環境がわかり、一人暮らしにも慣れたとき、理想的な物件が出てきた段階で引っ越すのです。

学生寮のメリット

・知人友人がたくさんできる
先輩や同級生との共同生活を送ることになり、まだ大学に通って日が浅い段階から、多くの知り合いができます。同じ寮で暮らすうちに関係性も深まりそうです。

・周りに知り合いがいるので安心
親元を離れての一人暮らしでは、何かと不安な事が多いですが、周りに学生同士でサポートしあえる学生寮であれば安心です。

・家賃が安い
学生寮の家賃に関してはとても安く、1万円前後で入居できる場所も多いです。そのぶん、施設が古かったり、共用だったりしますが、家賃が安いことは大きなメリットです。

・大学についての情報を知ることができる
先輩などから授業やサークルについての、さまざまな情報が得られることも。「あの授業は単位が取りやすい」なんてお得な情報も!?

・食事がついている
学生寮では食事を提供してくれるところも多く、学生の栄養バランスも考えてくれています。不慣れな環境に加えて偏った食事の毎日だと、せっかくの一人暮らしで体を壊しかねませんからね。

・学校に近い
大抵の学生寮は学校の近所に建てられているので、通うにも便利ですよ。中には大学の敷地内に寮があるところも。

学生寮のデメリット

・規則が多い
学生寮ならでは規則が設けられている場合もあり、例えば関係者以外は学生寮に入れない、門限がある、外泊許可がいる、などのケースが考えられます。友達や彼女も部屋に招待しにくい事がデメリットです。

・共同生活が条件
各学校にもよりますが、お風呂やトイレなどが共同のケースが多いです。また、そもそも部屋がルームシェアタイプになっている寮もあります。

・賑やかすぎる場合も
同じ世代の若者が集まり、友達も必然的に多くなるため、周囲がうるさい環境になる可能性もあります。

・プライバシーが少ない
前述の通り、施設が共有だったり、ルームメイトがいたり、プライベートな空間はアパートやマンションに比べて少なくなりがちです。静かに一人で集中しやすい場所とするには、それなりに努力が必要になってきます。一人暮らしならではの自由を満喫するのは少し難しいのがデメリットと言えるでしょう。

入寮の条件等について

大学によって入寮できる条件は異なります。一般的に、自宅が遠方のため通学が困難であったり、経済的な理由があったり、本人が寮の規則を守れるかどうかなどが条件として定められている寮が多いようです。ただし、条件がほとんどないというところもあれば、もっと細かくルール定められているところもあります。自分が入学する大学の入寮条件をあらかじめ確認しておくといいですね。

また、希望者や条件に当てはまる学生すべてが入寮できるとは限りません。早い時期にいっぱいになってしまうということもあるので、志望校の寮の情報は資料を取り寄せたり、インターネットで調べて早めの情報収集をしたりすることを心がけ、いざ入学が決まって一人暮らしすることになったらすぐに申込できるよう、申込開始時期なども調べておきましょう。

学生マンション

学生マンションは、居住している人を学生限定にしているマンションです。学生寮と違うのは、あくまでこちらはマンションであり、学生同士の生活は独立していることです。

学生マンションのメリット

・部屋や生活エリアが独立している
基本的にバス・トイレもそれぞれの部屋についていて、時間を気にしながらお風呂に入ったり、トイレの順番待ちをしたりすることがありません。

・プライバシーが守られる
個人ごとに部屋があるので、一人部屋で生活ができます。また、マンションなので、比較的防音性に優れたところが多いようです。

・門限など特別なルールが少ない
あくまでも住人が学生というだけで、それ以外は普通のマンションと同じ。学生寮より自由度が高いです。

・セキュリティが充実している
オートロック方式を導入しているところが多く、管理人さんがいることも。

・住人が同じ学生という安心感がある
普通の賃貸物件だと、隣の人がどんな人か不安もあります。学生マンションは全員学生なのでなんとなく安心できますし、親近感もわきますね。

学生マンションのデメリット

・家賃は一般的な相場
セキュリティの高さ、部屋の設備などのよさ、学校のそばという地理的好条件などがあるので、少し家賃が高めになることも。

・自炊が必要
ほとんどの場合、食事も自分で用意する必要があります。初めてでも一人暮らしのスキル(料理・洗濯・掃除など)に多少の自身がある方向きです。

・学生マンション自体の数が少ない
そもそも、学生マンションの物件自体が少ないので、人気のマンションは先着順ですぐに埋まってしまうことも。早めに部屋探しをする必要があります。

学生マンション独自のサービス

・防犯システム
初めての一人暮らしの人が多い学生マンションでは、防犯面に力を入れている物件が多く見られます。オートロックやセキュリティシステムを導入していたり、女性専用マンションや女性専用フロアを採用したりしている物件などです。

・交流会
同じマンションに住む大学生同士の交流会などを実施しているところもあります。初めてのひとり暮らしで知り合いがいない土地でも、顔見知りができて安心ですね。

・事前予約・合格前予約
一般的な賃貸物件では契約した日から家賃が発生しますが、学生マンションでは事前に予約してから、実際に住み始める4月までは家賃がかからない「事前予約」があります。推薦などで早めに合格が決まった人も、余分な家賃を払わずに済みますね。

合格後に物件を探すと、なかなかいい物件に出会えなかったり、物件を吟味できなかったりという話をよく聞きますが、学生マンションには「合格前予約」という、合格前から物件を予約できるシステムがあります。不合格となった場合のキャンセル料の有無は物件により異なりますので、事前に問い合わせましょう。

一般アパート

一般の方も住んでいる通常の物件であり、もちろん住民は職業や年代も様々です。

一般アパートのメリット

・とにかく自由
これが一般アパート最大のメリットでしょう。いつ出かけても、いつ戻ってきても、部屋で何をしていても(周囲に迷惑をかけないかぎり)誰も何も言いません。友達や彼氏彼女と一緒に過ごすにはこれほどラクな環境もありませんね。

・他の人の目が気にならない
学生寮にしても学生マンションにしても、周囲には同じ学校に通う人ばかりになりがちなので、いわゆる知人の目がわずらわしい方にも向いています。

・物件数が多い
家賃や立地、部屋の造りなど、自分にとって最適な場所を探すことができます。いろいろ選択の幅が広がるのはよいですよね。

・入居時期が選べる
空きが出たらすぐに入居できることが多いので、待たずに引っ越すことが可能かもしれません。

・社会人になっても住める
寮や学生マンションは卒業すると住むことができません。一般のアパートなら更新すればそのまま住み続けられるので、就職先が現在の学校の近くの場合、引っ越しをしないで済むというメリットもありますね。

一般アパートのデメリット

・セキュリティが低い
物件によってピンキリですが、セキュリティは学生マンションや寮と違って薄いことが考えられます。オートロックなどがついていない場合もあるので、すぐに来訪者が自分の部屋の前に来られるアパートも多いでしょう。

・騒音が気になることも
安かったり、古かったりする物件では、音が気になることも。同じ学生同士なら比較的注意もしやすいですが、一般の物件だとちょっと躊躇してしまいますね。

・いろいろな人が住んでいる
当たり前ですが、隣人や上下の部屋に住んでいる人は年齢も、職業もさまざまです。どんな人が暮らしているかよく分からないことも多いので、その点は少し不安かもしれません。

・家賃が高い
寮と比べるとかなり金額は割高になる物件が多いです。自由さと快適さの分、家賃は高くなるかもしれません。

学生寮・学生マンション・一般アパート、それぞれのメリットとデメリットがあって迷ってしまいますね。一人暮らしに不慣れなうちは、サポートがしっかりしている学生寮や学生マンション。ある程度慣れてきたら一般のアパートやマンションに引っ越すというのが最もオススメと言えます。学生寮や学生マンションも入居者数には限度がありますので、希望される方はお早めに行動しておきましょう。

この記事をシェア!

レオパレス21でお部屋探しレオパレス21でお部屋探し