部屋にクモが出た!危なくない? 日本に生息する危険なクモを知っておこう

一人暮らしの部屋にクモが出た! 見た目も不気味だし、毒があったらどうしよう……と不安になりますよね。 ここではそんな場合の対策をご紹介します。

ニュースで毒グモが話題になることがありますが、実際に危険なクモはごくわずかなので、まずは落ち着いて。生理的に苦手な人もいますが、基本的には人間にとって害はありません。

(なお、クモ自体の画像はありませんので、苦手な方もぜひご一読ください。)

1. 部屋にクモが出た! どうやって駆除する?

基本的には、部屋の外へ追い払うのがよいでしょう。直接手で触るのが苦手な場合、掃除機で吸いこむ、割りばしやピンセットなどの長い物でつまむといった方法がよいでしょう。

殺虫剤を撒いたり、叩いて潰したりする方法は後処理も大変なので、外に出て行ってもらうほうがオススメですね。

2.クモは縁起がよい? 怖がり過ぎる必要なし

私たちが家でよく見るクモは、どんなクモでしょうか?

10cmほどの大きなクモを家で見つけたら、おそらくはアシダカグモです。足を広げると、大人の手のひらよりも一回り大きいサイズ。また、1cm未満のサイズでピョンピョンと跳ねるクモは、ハエトリグモです。

いずれも徘徊性があるため、遭遇する機会は多いですが、基本的には人体への害はありません。また、ゴキブリやハエなどの他の虫を食べてくれる習性もあります。

ちなみに「朝の蜘蛛は縁起がいい」という言い伝えもあります。昔お客さんや幸運を連れてきてくれると考えられていたようです。むやみに殺さず、うまく付き合っていきたいですね。

3. 基本は無害。ただし、このクモには気を付けて!

日本にいるほとんどのクモは無害である、もしくは人体に害を及ぼす毒性までは持っていません。ただし、要注意のクモが2種類います。

1つはゴケグモの仲間、セアカゴケグモ。本来は外来種なのですが生息範囲を広げ、ニュースでもよく目にするようになりました。全長は約1cm弱で、お腹が丸いボール状になっているのが特徴です。

もう1つは、コマチグモの仲間。特にカバキコマチグモは、夏になると人家に入ることもあります。全長は約1cm強で、オレンジ色~褐色の体をしています。

いずれも、咬まれると毒により腫れや痛みが生じることがあり、重い場合は全身症状にも繋がります。医療機関で受診するようにしましょう。ただし、こちらが刺激しないかぎり、攻撃することはまずありません。

以上のように、人体へ害を及ぼすクモは本当に限られていて、見かける機会の多いクモは、危ないものではありません。

ただ、どうしても見たくない場合の根本的解決として、こまめに部屋を掃除しましょう。食べカスなどに虫が集まることもないので、それらを捕えるクモの出現も少なくなるようです。

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