あなたの終電、何時何分?路線によって異なる終電事情を上手に活用しよう

あと15分早く気がついていれば、数百円で帰宅できたのに・・・。タクシーでは数千円かかってしまうから、ネカフェやカラオケで夜明かしした、なんてことを、大学生なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

深夜のタクシーを使わず、自宅に帰ることのできる最終便が「終電」です。住んでいる最寄りの駅の終電時刻によって、アルバイトや遊び、イベントなど、一人暮らしの学生のライフスタイルは大きく変わってきますよね。

終電の時刻は路線によってさまざまです。電車の乗り継ぎ接続を知っておくことも重要なポイント。今回は、東京の終電事情の基礎知識についてご紹介しましょう

1 終電遅い生活が満喫できるのはJR中央線とJR高崎線

地域や各駅によって時間はまちまちですが、おおむね都心では、終着時刻が0時30分〜1時前後であることが多く、郊外では23時〜24時前後となることが多いです。また、京王線や小田急線など、遅くまで走っている私鉄路線もなかにはありますが、総じて私鉄や東京メトロは終電が早い傾向にあり、JRの方が比較的遅くまで運行している場合が多いです。

首都圏を走る電車の中で、もっとも終電が遅いのはJR中央線沿線です。例えば、中央線の終点の高尾に住んでいる場合、都内の大学に通い、新宿でバイトをしたとしても、新宿発の終電が出るのは0時41分。高時給の居酒屋系などの深夜帯バイトも十分にできることが分かります。三鷹なら、新宿発の終電は1時1分。こちらも十分に余裕がありますね。

また、県外でも意外に使えるのがJR高崎線沿線。群馬県の高崎というと、かなり遠いイメージがあるかもしれませんが、上野発の終電が23時46分なので、距離が遠い分乗車時間はかかりますが、深夜まで都内にいても夜明かしせずにすみます。(電車の時刻はいずれも2017年2月現在の情報)

首都圏に接続しない地方都市では、終電が22時台のところも珍しくありません。

2 終電の厚くて高い壁が立ちはだかる湘南方面と川越方面

逆にもっとも終電が早いのは、湘南新宿ライン、東海道線の湘南方面と、川越線。いずれも新宿発の終電は23時台前半です。

22時台には電車を気にしてそわそわしなければならないというのは、学生にとってはマイナスポイントかもしれません。夜の音楽ライブやコンサートなどでも乗り遅れる心配がありそうです。

ですが、こうした立地ゆえ、都心に比べると住宅の環境は比較的良いのがメリット。特に湘南は、若い世代を中心に移住がちょっとしたブームになるなど、ゆったりとしたライフスタイルを楽しみたい人に人気のエリアです。

3 知っておこう!山手線の駅と私鉄各線の終電は接続している

東京を網の目のように走る都心の電車事情を考える時、山手線が都心の電車の要のような役割であることを知っておきましょう。

山手線各駅から郊外に延びる私鉄を含む各線は、山手線と終電が接続するダイヤになっていることが多くなっています。都心で働き、郊外へ帰るサラリーマンなどにとっては、こうした配慮は助かりますよね。

「終電ってよく遅れるな」と思ったことはありませんか?
これは、山手線が遅延した場合、接続の電車が山手線の到着を待っているからなのです。しかし、必ず終電を接続させなくてはならないという決まりがあるわけではないので、大幅に山手線が遅れた場合は、先に発車することもありますのでご注意を。

一見、都心から遠くても、終電の遅い路線の沿線に住めば、時給の高い深夜帯バイトもでき、友だちとの集まりや飲み会でも時間を気にせず、一日たっぷり学生生活を満喫できます。ですが、便利なだけに、終電に乗り遅れた友だちが夜中に急に「泊めて」といってくるなど、たまり場になる危険性も。

逆に、終電が早いと不便な反面、終電による時間制限が、かえって生活リズムの面では良かったり、断りにくい付き合いや、早く帰りたい合コンの席でも「終電あるから帰ります」という、誰も逆らえないワードが言える!ということが実はメリットになることも。

授業や部活をがんばりたい人、バイトをがんばってたくさん稼ぎたい人、友だち付き合いが忙しい人など、生活スタイルによって終電のメリット、デメリットは変わってきます。自分がどんな学生生活を送りたいかを考えた上で、どのエリアに住むかを決めることが大切ですね!

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