冬は特に注意!換気をするべき理由と換気のコツ

冬の寒い時期、部屋の暖かさを保ちたいと、ついつい換気を怠ってはいませんか?人によっては1日に窓を1度も開けない人もいるでしょう。しかし、それは家にとっても人にとっても危険なことです。なぜ換気をしなければならないのか?ここでは、上手に換気を行うコツを紹介します。

1.換気不足はこんなに怖い!

理由1:頭が痛くなったり、集中できないのは換気不足かも

人が息をすると二酸化炭素が出ます。窓を閉め切ったままだと二酸化炭素の濃度が高くなり、頭痛を引き起こす原因にも……。さらに、酸素の供給が十分でないと、人の脳の働きはだんだん鈍っていきます。そうなってくると集中力も低下していきますし、勉強などをしても記憶力が鈍くなると言われています。試験勉強などをする際は、ぜひ定期的に換気をしましょう。

理由2: アレルギーや発がん性物質の原因に

壁紙や建材、家庭用品にも要注意。たとえば揮発性有機化合物(VOC)やホルムアルデヒドといった化学物質を出していることもあります。これらはアレルギーの原因にもなりますし、場合によっては発ガン性があることも。こうした人体にあまりよくないものが部屋にたまるのは怖いですよね。

理由3:ホコリやダニが 鼻炎やアトピーを引き起こす可能性

ハウスダストも深刻です。人の体から出た垢や汚れなどは見えないところにも溜まります。そうした物質を餌にダニがやってきて、糞をしたり、死骸になっていたりします。これらは人の汗によって体に付着したり、息を吸う事で体の中に入ったりして、鼻炎やアトピー性皮膚炎などを引き起こします。想像すると、ゾッとしませんか? 掃除だけでなく換気をしてスッキリさせましょう。

理由4:結露とカビが発生!

朝起きたら、窓の近くがびっしょり……という経験はありませんか?冬場になると部屋の中で水蒸気が発生しやすくなります。その水蒸気は外に出られない場合、結露になって部屋のあちこちを濡らし始めます。この水分はカビの原因になります。見た目が悪いだけでなく、病気を引き起こすことも。

理由5:一酸化炭素中毒に注意

ガスやストーブ、ファンヒーターなどを使う場合、換気は必須!これらの火は室内の空気(酸素)を使って燃えます。このときに酸素が足りないと不完全燃焼を起こして、一酸化炭素中毒になってしまいます。最悪の場合、死亡することもあるので気を付けましょう。

理由6:イヤなニオイ、こもってませんか?

部屋の中には、いろいろな「匂い」を発生させる物質があります。こうした匂いは、染みつくと悪臭になることも。換気をすることで、こうしたニオイを軽減できますよ。

2.効率的な換気のコツとは

部屋に窓が2か所あったら同時に開けましょう。できれば対角線上の窓にしましょう。効率的に空気の通り道を作ることができますよ。

また、湿度が比較的低い日中に換気をすると効率的です。秋から冬ごろは、お昼頃から14時くらいまで、温かい春や夏ならお昼頃から夕方の16時頃までが良いでしょう。一般的に6~8畳くらいの部屋なら、5分程度窓を開けるだけで空気の入れ替えは十分です。

昔から利用されている木造家屋は、比較的気密性が低いので、通常生活をしていれば自然に換気ができていました。家自体が呼吸をしている、とも言いますね。鉄筋コンクリートの建物は気密性がとても高いのが特徴です。

部屋には換気扇や換気口なども設けられていますが、できれば窓を開けて新鮮な空気をたっぷり入れてみてください。気分もスッキリしますよ!

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