お米の保存場所、大丈夫? 美味しく長持ちさせるコツ

実家からお米を送ってもらうなど、一人暮らしでもお米を食べる人は多いはず。

でも、あなたのお米の保存方法は大丈夫?虫がついてしまったり、炊き上がりが固くなってしまったりした経験はありませんか?お米を美味しく長持ちさせるコツを紹介します。

1.お米の賞味期限と正しい保存方法

お米は少しでも早く食べるのが美味しく食べるコツ。購入するなら少ない量をこまめに買う、実家から送ってもらう時も同じです。お米は保存食と思いがちですが、実は精米後のお米は生鮮食品なんです。

保存は冬場なら一ヶ月、夏場は二週間です。もちろんこれを過ぎても食べることはできますので、購入量を決めるときの「目安」にしてください。お米には賞味期限が表示されていませんが、大体3か月を目安に食べ切るといいですね。

そして、保存する場所は暗くて低温で湿気の少ない場所に。冷蔵庫(あれば野菜室)がいいでしょう。シンクの下は湿気が多いのでNGです。冷蔵庫やレンジの横などは温度が高くなるのでやめましょう。

2.正しく保管しないとこうなる

お米を温かい場所で保存すると、酵素の働きが弱くなってお米の甘みが減ってしまいます。また直射日光に当てていると、米がひび割れて炊き上がりが悪くなります。さらにお米はニオイを吸いやすいので、これにも注意です。

そして一番困るのが虫。どこからくるの?と思いますが、米以外の食品やペットフードなどについてきたり、飛んできたりするそう。

「うちのお米は開封前だから大丈夫」と思った人も要注意! お米の袋には小さな空気穴があいてるんです。ニオイや湿気を避けるために、早めに密閉できる容器に詰め替えて保存してください。お米につく害虫は15度以下で活動が鈍るので、やはり保存場所は冷蔵庫ですね。

3.保存はペットボトルを使うとさらに便利

お米用の保存容器はたくさんの種類があり、冷蔵庫で保存しやすい形のものもあります。容量の大きいものは冷蔵庫から出し入れする回数が多くなるので、小さめのものを複数用意するのがいいでしょう。

ペットボトルも活用できます。中をきれいに洗って水気を完全に乾かしてから使用してください。保存容器もペットボトルも次のお米を入れる前にはきれいに洗うこと。汚れや容器に残ったカスが、虫やカビの原因になるからです。

また、ジッパー付密閉袋も便利です。一回に炊く量だけ小分けできるし、密閉できるのでニオイ、湿気対策もできます。これを冷蔵庫の下の方でさらに奥の方に入れます。冷蔵庫の開け閉めによる温度変化の影響を受けにくくするためです。

では、冷凍するのはどうでしょう? 実は冷凍すると、お米の中の水分が凍ってお米にヒビが入ってしまうので保存には向きません。しかし、炊いた「ご飯」の保存は冷凍がオススメです。

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2016.06.02

ちなみに一度洗ったお米を冷凍して「おかゆ」を作ると、時短で美味しくできますよ。これはお米の水分が凍って膨張することで、細胞がこわれるから。お米にひび割れができて細かくなるので、短時間でおかゆができるのです。

お米は栄養素も豊富で、コスパもいい食品なので、一人暮らしには強い味方です。保存の仕方に気をつけて、美味しいご飯をいただきましょう。

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この記事をかいた人

前田郁

ライター、シナリオライター。20代の間に引っ越しを6回。段ボールを開ききる前に次の部屋へと引っ越したことも。ひとつの場所にいられない性格でしたが、今は海の見える部屋に落ち着いています。カエルグッズに癒されながら生活中。